特許
J-GLOBAL ID:200903024825105303

ガラス薄板の曲げ/焼戻し方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087098
公開番号(公開出願番号):特開平8-034630
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は、車両用はめ込み窓等に使用されるガラス薄板の加圧曲げ/焼戻しに関するものである。【構成】加圧曲げステーション13が加熱炉12等の加熱雰囲気中に設置されていない場合、ガラス薄板を焼戻しするためには該ガラス板を十分高い適切な焼入れ温度に保つことが重要である。本発明は、ガラス薄板の加圧曲げおよび焼戻しに際し、互いに対向するとともに相補形状の成形表面(110, 130)を有する、少なくとも一方が加熱された金型(61, 62)の間で該ガラス薄板をほぼ水平な状態で加圧し、次いでガラス表面を焼戻しする方法において、成形表面(110) を 200〜 350°Cの範囲に保持することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
ガラス薄板の曲げ/焼戻し方法であって、ガラス薄板を加熱炉内で熱軟化状態に加熱する工程と、前記ガラス薄板を該加熱炉より取り出した後、対向する相補形状表面を有し、少なくともその一方を加熱した金型対を具えた加圧曲げステーションに搬送する工程と、前記ガラス薄板がほぼ水平な状態で該ガラス板を前記対向する成形表面間で加圧することにより成形する工程と、前記ガラス薄板を加圧曲げステーションから取り出して焼入れステーションへ搬送する工程と、該焼入れステーションより該ガラス薄板を取り出す工程とを含む方法において、前記加熱状態にある成形表面の温度を 200〜 350°Cの範囲に維持することを特徴とする曲げ/焼戻し方法。
IPC (3件):
C03B 23/03 ,  C03B 27/044 ,  B60J 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る