特許
J-GLOBAL ID:200903024832259634

芳香族ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241200
公開番号(公開出願番号):特開平8-104748
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 着色することなく色調に優れたポリカーボネートを得る。【構成】 ビスフェノールAとジフェニルカーボネートを加熱溶融下反応せしめて芳香族ポリカーボネートを製造するに当たり、下記式(1)等で表わされるビスフェノールA誘導体、ビスフェノールA異性体、クロマン系有機化合物およびトリスフェノールIの総含有量が100ppm以上1000ppm以下であるビスフェノールAを用いることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。[式(1)中R1 、R2 、R3 およびR4 はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェニル基からなる群より選ばれる。但しR1 〜R4がすべて水素原子であることはない。]
請求項(抜粋):
ビスフェノールAとジフェニルカーボネートを加熱溶融下反応せしめて芳香族ポリカーボネートを製造するに当たり、下記式(1)で表わされるビスフェノールA誘導体、下記式(2)で表わされるビスフェノールA異性体、下記式(3)、(4)、(5)で表わされるクロマン系有機化合物およびトリスフェノールIの総含有量が100ppm以上1000ppm以下であるビスフェノールAを用いることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。【化1】[式(1)中R1 、R2 、R3 およびR4 はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェニル基からなる群より選ばれる。但しR1 〜R4がすべて水素原子であることはない。]【化2】[但し、ビスフェノールAは式(2)で表わされる化合物には含まれない。]【化3】[式(3)中R1 、R2 、R3 はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェニル基からなる群より選ばれる。]【化4】[式(4)中R1 、R2 、R3 、R4 はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェニル基からなる群より選ばれる。]【化5】[式(5)中R1 、R2 、R3 、R4 はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェニル基からなる群より選ばれる。]

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