特許
J-GLOBAL ID:200903024834280606

スラスト軸受構造、及びスラストプレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175829
公開番号(公開出願番号):特開2002-364636
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 スラストプレートが傾いた状態で組み付けられるのを防止して、偏摩耗や異音発生を防止することができるスラスト軸受構造を提供する。【解決手段】 ハウジング12の底部22とハウジング12に支持された回転軸14との間にはボール16が配置されている。底部22の第1スラストプレート収容凹部24には、ボール16と当接する第1スラストプレート17が嵌合されている。略円板状の第1スラストプレート17の第1面31の周縁部には段差部33が環状に形成され、段差部33によって囲まれている部分は中央平面部31aになっている。段差部33に位置して中央平面部31aと略同じ方向を向く面34は、中央平面部31aより、段差部33の高さHだけ、第1面31と反対側の第2面32側に引っ込んでいる。段差部33は、第1スラストプレート17をプレート素材から打ち抜いて形成する際に面34の径方向外側部に発生するバリ37の突出量より大きな高さHに形成されている。
請求項(抜粋):
ハウジングに保持されたラジアル軸受によって回転軸のラジアル荷重が支持されるとともに、前記回転軸の端面と、前記ハウジングに保持されるスラストプレートとの間にボールが介在して前記回転軸のスラスト荷重が支持される回転軸のスラスト軸受構造であって、前記ボールは、前記回転軸の突端部に保持されており、前記スラストプレートは、前記スラストプレート中央の平面部がその周縁部の面よりも突出するように段差部を有することを特徴とするスラスト軸受構造。
IPC (2件):
F16C 17/08 ,  F16C 33/14
FI (2件):
F16C 17/08 ,  F16C 33/14 Z
Fターム (6件):
3J011AA02 ,  3J011BA08 ,  3J011BA10 ,  3J011CA01 ,  3J011DA02 ,  3J011KA03

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