特許
J-GLOBAL ID:200903024835343938
軟質材用開孔具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
安田 敏雄
, 安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295440
公開番号(公開出願番号):特開2007-098558
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】ゴムなどの軟質材に孔開け加工をするための開孔具において、円形の綺麗な丸孔を開けることができ、孔周縁にチップ状切り滓を残留させることないようにし、且つ長寿命化させる。【解決手段】シャンク部2と支持首部3と刃部4とを有し、刃部4は、軟質材Nの肉厚と同等以上の軸方向長さと、丸孔12の半径距離で描かれる円柱状背面13と、周方向に有限とすべき幅を持たせる両側縁14とを有して刃身10を形成させたものであり、支持首部3は刃部4の円柱状背面13よりも括れた細径に形成されたものであり、刃身10には先方向きの切り刃20と支持首部3向きのカエリ刃21とが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軟質材(N)へ丸孔(12)を形成させる開孔具であって、回転加工装置(5)の工具取付部(6)に把持させるシャンク部(2)とこのシャンク部(2)の先に支持首部(3)を介して設けられた刃部(4)とを有し、
上記刃部(4)は少なくとも一つの刃身(10)を有したもので、この刃身(10)は、軟質材(N)の肉厚と同等以上の軸方向長さと、シャンク部(2)の回転軸心まわりに、開孔させようとする丸孔(12)の半径距離で描かれる円柱状背面(13)と、周方向に有限とすべく幅を持たせる両側の側縁(14)とを有して形成されており、上記支持首部(3)は刃部(4)の円柱状背面(13)よりも括れた細径に形成されたものであり、
上記刃身(10)には、
先方を向く刃先縁(22)から少なくとも一方の側縁(14)に及ぶ領域に形成された切り刃(20)と、
支持首部(3)の方を向く刃先縁(24,25)から少なくとも一方の側縁(14)に及ぶ領域に形成されたカエリ刃(21)とが設けられていることを特徴とする軟質材用開孔具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3C037FF12
, 3C060AA04
, 3C060AA06
, 3C060BA05
, 3C060BB19
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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特開平1-140910
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止水材撤去用工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-215999
出願人:株式会社クローバーテクノロジーズ, 三菱レイヨン株式会社
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