特許
J-GLOBAL ID:200903024835942262

直流電圧昇降圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-108180
公開番号(公開出願番号):特開2009-261160
出願日: 2008年04月17日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】回路構成を複雑化することなく、デューティ比の決定に入力電圧の変動を直接的に反映させることができると共に、安定した出力電圧を得ることが可能な直流電圧昇降圧回路を提供する。【解決手段】直流電圧昇降圧回路1a,1a’(1b,1b’)において、入力電圧Vsと目標出力電圧Vo*とに基づき一義的で連続的に定まるデューティ比Dy1(Dy2)を演算し、デューティ比Dy1(Dy2)をスイッチS2(スイッチS1)の指令信号とし、デューティ比Dy1(Dy2)を入力電圧Vsの昇降圧制御用デューティ比δ1(δ2)分だけ加算(減算)したシフトデューティ比Ds1(Ds2)をスイッチS1(スイッチS2)の指令信号とし、デューティ比Dy1(シフトデューティ比Ds2)が零以下ではスイッチS2をオフに固定する一方、シフトデューティ比Ds1(デューティ比Dy2)が1以上ではスイッチS1をオンに固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力側から出力側へ第1スイッチ及びインダクタをこの順で直列接続し、前記第1スイッチと前記インダクタとの間においてこれらの接続ラインへ向かう方向を導通方向として第1ダイオードを入出力の両端子に対して並列接続すると共に、出力側へ向かう方向を導通方向として第2ダイオードを前記インダクタの出力側に対して直列接続し、前記インダクタと前記第2ダイオードとの間において第2スイッチを入出力の両端子に対して並列接続するように構成した直流電圧昇降圧回路において、 入力電圧と、実出力電圧の目標となる目標出力電圧とに基づき一義的で連続的に定まるデューティ比を演算するデューティ比演算手段を設け、 前記デューティ比を前記第2スイッチの指令信号とし、 前記デューティ比を少なくとも前記入力電圧と前記目標出力電圧とが等しいときの前記入力電圧の昇降圧制御用デューティ比分だけ加算したシフトデューティ比を前記第1スイッチの指令信号とし、 前記デューティ比が零以下では前記第2スイッチをオフに固定する一方、前記シフトデューティ比が零以下では前記第1スイッチをオフに固定し、前記シフトデューティ比が1以上では前記第1スイッチをオンに固定することを特徴とする直流電圧昇降圧回路。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  G05F 1/56
FI (2件):
H02M3/155 U ,  G05F1/56 330C
Fターム (31件):
5H420BB02 ,  5H420BB03 ,  5H420BB12 ,  5H420CC02 ,  5H420DD02 ,  5H420EA20 ,  5H420EA39 ,  5H420EA40 ,  5H420EB04 ,  5H420EB37 ,  5H420FF03 ,  5H420FF22 ,  5H420FF25 ,  5H420GG01 ,  5H420HJ01 ,  5H730AA06 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730BB15 ,  5H730BB57 ,  5H730BB83 ,  5H730BB86 ,  5H730BB88 ,  5H730BB98 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF01 ,  5H730FF05 ,  5H730FG05 ,  5H730FG16 ,  5H730FG25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-101222号公報

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