特許
J-GLOBAL ID:200903024838965158

感熱記録式リライトカードを用いた券売方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167328
公開番号(公開出願番号):特開2000-003457
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 食堂等における券売方法で、紙片による食券を排して感熱記録式リライトカードに着目し、これに対する印字と消去による繰り返しの使用により、紙片の浪費を回避し、かつ需要者に多くの情報を明視し易く提供可能とする。【解決手段】 需要者Bが貨幣を貨幣投入口2aに投入して選択操作スイッチ3を操作することで、投入貨幣処理部2からの出力による制御部4の出力によりカード駆動装置6を作動させ、カード収容部5の感熱記録式リライトカードTCを、一枚宛リライトカードプリンタ7に送入して、その印字部分TCPに加熱による既成印字の消去後、新規印字を施して販売装置1から排出する。この感熱記録式リライトカードTCの使用で需要が充足された後、食堂等の供給者Aは使用済の感熱記録式リライトカードTCを回収して、これをカード収容部5に収納することで、券売のための再使用に供する。
請求項(抜粋):
供給側に設置した券売装置には、投入貨幣処理部と選択操作スイッチとの各出力が入力される制御部を設けると共に、当該制御部からの出力により駆動されて、カード収容部に複数枚収納された感熱記録式リライトカードを、一枚宛送出するカード駆動装置と、当該感熱記録式リライトカードが送り込まれるリライトカードプリンタを具備させておき、需要者が上記券売装置の投入貨幣処理部における貨幣投入口に、所要貨幣を投入して前記の選択操作スイッチを操作することにより、投入貨幣処理部からの出力を受けた制御部の出力により前記カード駆動装置を作動させて、リライトカードプリンタの搬送路に一枚宛導入された感熱記録式リライトカードにつき、その印字部分の印字消去用加熱部による加熱により既成印字を消去した後、上記制御部からの出力を受けて稼動するサーマル印字ユニットによって、前記の選択操作スイッチに対応した表示内容を印字し、当該新規印字の施された感熱記録式リライトカードを券売装置のカード取出口から排出させ、この感熱記録式リライトカードを当該需要者が、供給側にあって用いることにより需要が充足された後、供給側は当該使用済の感熱記録式リライトカードを回収して、前記券売装置のカード収容部に収納して再使用に供するようにしたことを特徴とする感熱記録式リライトカードを用いた券売方法。
IPC (2件):
G07B 1/06 101 ,  G07B 1/00
FI (2件):
G07B 1/06 101 C ,  G07B 1/00 E

前のページに戻る