特許
J-GLOBAL ID:200903024839975262

バケット型イオン源用の磁石ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 惠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318949
公開番号(公開出願番号):特開平11-144948
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 複数個の永久磁石を互いに極性が揃う方向に並べて収納する際に、互いに反発する永久磁石が磁石ケースから飛び出すことを防止する。【解決手段】 この磁石ケース20は四角筒状をしており、当該四角筒を形成する四側面21〜24および二端面25〜26の内の一端面25を開口面にし、この開口面25の一辺に沿って、内向きに折り曲げた折り曲げ片32を設けている。更に、この折り曲げ片32に対向する側面21の当該折り曲げ片32側の端部に、開口面にした端面25につながる開口部28を形成し、この開口部28および開口面にした端面25によって永久磁石6の挿入口30を形成している。
請求項(抜粋):
プラズマ閉じ込めにカスプ磁場を用いるバケット型イオン源に、当該カスプ磁場を形成する永久磁石を取り付けるために用いられるものであって、複数個の角柱状の永久磁石を互いに極性が揃う方向に並べて収納する四角筒状かつ非磁性材製の磁石ケースにおいて、前記四角筒を形成する四側面および二端面の内の一端面を開口面にし、この開口面の一辺に沿って、内向きに折り曲げた折り曲げ片を設け、かつこの折り曲げ片に対向する側面の当該折り曲げ片側の端部に、開口面にした前記端面につながる開口部を形成し、この開口部および開口面にした前記端面によって前記永久磁石の挿入口を形成していることを特徴とするバケット型イオン源用の磁石ケース。
IPC (2件):
H01F 7/02 ,  H01J 27/02
FI (2件):
H01F 7/02 Z ,  H01J 27/02

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