特許
J-GLOBAL ID:200903024840324798

可変容量型冷媒圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237713
公開番号(公開出願番号):特開2001-065454
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 冷媒としてCO2 を使用した場合に感圧部材の耐久性を向上させることができるとともに、開閉弁の動作特性が不安定にならない可変容量型冷媒圧縮機を提供する。【解決手段】 ばねが収容されるばね収容ケース82内に不活性ガスを封入し、ケース82を包囲する冷却用空間87を迂回路84の途中に設け、低圧の冷媒ガスを吸入口から一旦吸入室13に導入し、その冷媒ガスを迂回路84を通過させた後に再び吸入室13に戻す構成を採用した。低圧の冷媒ガスが迂回路84を通過するとき、その冷媒ガスによってケース82内の不活性ガスが冷却される。リヤヘッド3の温度が上昇したとしても、ケース82内の不活性ガスの温度上昇は抑制され、不活性ガスの圧力が大きく変動しなくなる。
請求項(抜粋):
圧縮室からの高圧の冷媒ガスが吐出される吐出室と斜板が収容されるクランク室とを連通させる通路と、吸入圧の変化に応じて動作する感圧部材と、前記感圧部材の感圧動作に応じて前記通路を開閉する開閉弁と、前記感圧部材を介して前記開閉弁を開弁方向へ付勢するばねと、前記ばねが収容されるばね収容室と、圧縮機ハウジングの外壁部に形成され、低圧の冷媒ガスを導入する吸入口と、前記吸入口から前記圧縮室に至るまでの吸入ガス経路とを備え、前記感圧部材に対して前記吸入圧が前記開閉弁の閉弁方向へ作用する可変容量型冷媒圧縮機において、前記ばね収容室に不活性ガスが封入され、そのガスの圧力が前記感圧部材に対して前記開閉弁の開弁方向へ作用し、前記ばね収容室の周囲に前記低圧の冷媒ガスを導く冷却用空間が前記吸入ガス経路の途中に設けられていることを特徴とする可変容量型冷媒圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
FI (2件):
F04B 27/08 S ,  F04B 49/00 361
Fターム (18件):
3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA00 ,  3H045BA12 ,  3H045BA28 ,  3H045BA31 ,  3H045CA02 ,  3H045DA11 ,  3H045DA25 ,  3H076AA06 ,  3H076BB03 ,  3H076BB04 ,  3H076BB26 ,  3H076BB32 ,  3H076CC20 ,  3H076CC81

前のページに戻る