特許
J-GLOBAL ID:200903024840917152

電子化データ保護システム、使用許諾者側装置および使用者側装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-079011
公開番号(公開出願番号):特開2000-305850
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【目的】 媒体に媒体固有番号を持たせ、媒体固有番号に対してソフトウェアを実行する許諾を与え、正規の媒体に格納され、かつ許諾の与えたソフトウェアだけ実行可能とすることを目的とする。【構成】 暗号化電子化データ14および媒体固有の媒体固有番号12を格納する媒体1と許諾情報13を格納する媒体2とを設け、許諾側で媒体1の媒体固有番号12をもとに媒体固有鍵を生成し、この媒体固有鍵によって電子化データ復号鍵を暗号化して媒体2に許諾情報13として書き込み、使用側で媒体1から読み込んだ媒体固有番号12をもとに媒体固有鍵を生成し、この媒体固有鍵によって読み込んだ許諾情報13を復号して電子化データ復号鍵を生成し、電子化データ復号鍵によって読み込んだ暗号化電子化データ14を復号し、平文の電子化データにするように構成する。
請求項(抜粋):
使用者側装置で使用される第1の記憶媒体に格納された電子化データを使用許諾者側装置からの使用許諾に基づいて保護する電子化データ保護システムにおいて、前記第1の記憶媒体は、暗号化した暗号化電子化データ並びに当該記憶媒体を一意に特定する媒体固有番号を格納し、前記使用許諾者側装置は、前記第1の記憶媒体に格納した暗号化電子化データを復号するための電子化データ復号鍵と、前記第1の記憶媒体に格納した媒体固有番号に基づいて前記電子化データ復号鍵を暗号化して許諾情報を生成する許諾情報生成手段と、前記許諾情報生成手段により生成された許諾情報を前記第1の記憶媒体と別個の第2の記憶媒体に書き込む書込手段と、を備え、前記使用者側装置は、前記第1の記憶媒体から前記暗号化電子化データおよび媒体固有番号を読み取るとともに、前記第2の記憶媒体から前記許諾情報を読み取る読取手段と、前記媒体固有番号に基づいて前記許諾情報を復号して前記電子化データ復号鍵を生成する復号鍵生成手段と、前記復号鍵生成手段により生成された電子化データ復号鍵に基づいて前記暗号化電子化データを復号する電子化データ復号手段と、を備えたことを特徴とする電子化データ保護システム。
IPC (5件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 9/06 550 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (5件):
G06F 12/14 320 B ,  G06F 9/06 550 B ,  G09C 1/00 660 D ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 673 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-145642
  • 特開平1-194029
  • 特開昭62-205580
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