特許
J-GLOBAL ID:200903024841418117

移動無線端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250276
公開番号(公開出願番号):特開2004-088695
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】ハンドオーバ制御の頻発を防止し、安定した通話を行うことが可能な移動無線端末装置を提供する。【解決手段】メモリ部60は、ハンドオーバ先の候補となるPHS基地局CSの識別情報を記憶するエリアと、ハンドオーバにより実際に接続したPHS基地局CSの識別情報を記憶するエリアと、過去の所定時間内に実施したハンドオーバの回数を記憶するエリアとを備える。制御部100は、マイクロコンピュータを主制御部として備えたもので、各部を制御して移動通信を実現するものであって、メモリ部60に記憶される情報に基づいて、ハンドオーバの必要が高い頻度で生じる場合には、優先的に大セル型PHS基地局にハンドオーバするようにし、一方、ハンドオーバの必要が高い頻度で生じない場合には、優先的に小セル型PHS基地局にハンドオーバするようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無線通信範囲の大きさが互いに異なる複数の基地局を互いの無線通信範囲が重なるように配設してサービスエリアを構築する移動通信システムに用いられる移動無線端末装置であって、 無線通信が可能な基地局を検出する基地局検出手段と、 この基地局検出手段にて検出された基地局について、無線通信範囲の大きさを判定する通信範囲判定手段と、 無線接続している基地局を他の基地局に切り換えるハンドオーバを行う必要が予め設定した頻度以上で発生する場合に、前記通信範囲判定手段の判定結果に基づいて、前記基地局検出手段にて検出した基地局のうち、大きな無線通信範囲を形成する基地局にハンドオーバするハンドオーバ制御手段とを具備することを特徴とする移動無線端末装置。
IPC (1件):
H04Q7/22
FI (1件):
H04B7/26 107
Fターム (12件):
5K067BB04 ,  5K067DD19 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067EE54 ,  5K067EE56 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ72

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