特許

J-GLOBAL ID：200903024842653985

電子装置

発明者： 中村 均
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-050992
公開番号（公開出願番号）：特開平9-218634
出願日： 1996年02月14日
公開日（公表日）： 1997年08月19日
要約：

【要約】【課題】装置の大型化を抑制しつつ電子装置の各機能ユニット毎に効率的な換気を行うことのできる電子装置を提供する。【解決手段】複写装置の複数の機能ユニットの1つである定着ユニット7には、吸気ダクト21と排気ダクト24の一端部が定着ユニット7の内部空間に連通する状態で接続され、吸気ダクト21の他端のつば部21aには、複写装置の前カバー9の吸気口22に取り付けられた前カバー簡易ダクト23のつば部23aが離接可能に密着している。排気ダクト24の他端には、つば部24aが形成されており、つば部24aは排熱容器25に形成された排熱口25aの外周部にクッション材24bを介して密着している。その結果、定着ユニット7は吸気口22及び吸気ダクト21を介して外気が導入されるとともに、定着ユニット7内の加熱された空気を排気ダクト24及び排熱口25aを介して排熱容器25に排出する。排熱容器25は各機能ユニットからの排気を集めて外部に排出する。

請求項（抜粋）：

ケース内に電子装置を構成する各機能ユニットのうち少なくとも発熱性を有する機能ユニットが該機能ユニット毎に空気の流通性において所定程度隔絶された状態で収納されている電子装置において、前記ケースに形成された吸気口と前記発熱性を有する各機能ユニットとを吸気ダクトで連通するとともに、前記ケースに形成された排気口と前記発熱性を有する各機能ユニットとを排気ダクトにより連通したことを特徴とする電子装置。