特許
J-GLOBAL ID:200903024845461912

コネクタの着脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095698
公開番号(公開出願番号):特開平7-282898
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】繰返し操作による可動レバーや固定ピンの摩耗を防止して操作性の劣化、可動レバー及び固定ピンの強度低下、接触性能の低下、金属粉の発生を防止することと、積極的に可動レバーの操作力を低減させること。【構成】 コネクタ1に取付けられた固定ピン3に、コネクタ4に取付けられた可動レバー6の係止溝7を嵌合して可動レバー6を回動させると、両コネクタ1、4が接続嵌合され、その状態で可動レバー6を前記嵌合時と反対方向に回動させて戻すと、両コネクタ1、4の接続が解除されるようにしたコネクタにおいて、前記固定ピン3の外周に可動レバー6の係止溝7内に嵌入可能な大きさのリング8を回転可能に取り付けた。
請求項(抜粋):
第一のコネクタ(1)のシェル(2)に固定された固定ピン(3)に、第二のコネクタ(4)のケース(5)に取り付けられた可動レバー(6)の係止溝(7)を嵌合して可動レバー(6)を回動させると、固定ピン(3)が可動レバー(6)の係止溝(7)内をスライドして第二のコネクタ(4)側に引き寄せられて両コネクタ(1)、(4)が接続嵌合され、その状態で可動レバー(6)を前記嵌合時と反対方向に回動させて戻すと、固定ピン(3)が可動レバー(6)の係止溝(7)内を前記嵌合時と反対方向にスライドしながら第二のコネクタ(4)から引き離されて両コネクタ(1)、(4)の接続が解除されるようにしたコネクタにおいて、前記固定ピン(3)の外周に可動レバー(6)の係止溝(7)内に嵌入可能な大きさのリング(8)を回転可能に取り付けたことを特徴とするコネクタの着脱装置。

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