特許

J-GLOBAL ID：200903024847364280

固体撮像装置およびこれを備えたカメラ

発明者： ▲徳▼本 順士 ,  藤井 俊哉 ,  田代 信一
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 池内 寛幸 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-330689
公開番号（公開出願番号）：特開2002-142156
出願日： 2000年10月30日
公開日（公表日）： 2002年05月17日
要約：

【要約】【課題】 モニタに対する全画素分の転送処理時間を短縮することにより、感度および解像度を保ちながら良好な撮像信号を出力できる固体撮像装置と、この固体撮像装置を用いて、フィールドメモリ等による複雑な画像処理を必要とせずにリアルタイム動画出力が可能なカメラを提供する。【解決手段】 1水平走査期間に、垂直転送部2のV1およびV5へ読み出しパルスを印加することにより、5行中4行のフォトダイオード1から電荷を読み出し、水平帰線消去期間に前記4行分の電荷を水平転送部3へ垂直転送した後、フォトダイオード1から、読み出されなかった5行中1行分の電荷を捨て、垂直転送部2において当該1行分の空転送を行う。これにより、全画素の電荷を電荷検出部4から出力するのに要する時間が1/5倍となり、5倍速駆動が実現される。

請求項（抜粋）：

2次元状に配列された光電変換素子と、電荷読み出し信号に従って前記光電変換素子の各々から電荷を読み出し、垂直転送信号に従って前記電荷の垂直転送を行う垂直転送部と、前記垂直転送部から転送された電荷を水平転送信号に従って水平転送する水平転送部と、前記水平転送部から転送された電荷を信号電圧または信号電流に変換して出力する電荷検出部と、電荷排出信号が与えられたとき前記光電変換素子に残留した電荷を捨てる電荷排出部と、前記読み出し信号、前記垂直転送信号、前記水平転送信号、および前記電荷排出信号を制御する信号制御部とを備え、nを2以上の自然数とし、xを1以上の整数とし、各水平走査期間に、前記光電変換素子の(n+x)行毎のn行から電荷を読み出し、各水平走査期間における水平帰線消去期間内に、前記n行分の電荷を垂直転送すると共に、前記n行分の電荷の垂直転送の合間に順方向および逆方向の少なくとも一方への水平転送を少なくとも1回行い、垂直帰線消去期間内に前記光電変換素子の前記(n+x)行毎のx行に残留する電荷を捨て、水平帰線消去期間内に前記x行分の垂直転送を行うよう、前記信号制御部が、前記読み出し信号、前記垂直転送信号、前記水平転送信号、および前記電荷排出信号を制御する第1の動作モードを有することを特徴とする固体撮像装置。

IPC (7件)：

H04N 5/335 ,  G02B 5/20 101 ,  H01L 27/148 ,  H01L 27/14 ,  H04N 5/232 ,  H04N 9/07 ,  H04N101:00

FI (9件)：

H04N 5/335 F ,  H04N 5/335 P ,  G02B 5/20 101 ,  H04N 5/232 Z ,  H04N 9/07 A ,  H04N 9/07 D ,  H04N101:00 ,  H01L 27/14 B ,  H01L 27/14 D

Fターム (38件)：

2H048BB02 ,  2H048BB47 ,  4M118AA05 ,  4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118BA13 ,  4M118CA02 ,  4M118DB06 ,  4M118DB08 ,  4M118DB09 ,  4M118FA13 ,  4M118FA21 ,  4M118FA44 ,  4M118FA50 ,  4M118GC09 ,  4M118GC14 ,  5C022AA13 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C024BX01 ,  5C024CX37 ,  5C024CX41 ,  5C024CY37 ,  5C024DX01 ,  5C024GX03 ,  5C024GY01 ,  5C024GZ01 ,  5C024HX14 ,  5C024HX23 ,  5C024HX58 ,  5C024JX23 ,  5C024JX26 ,  5C065AA03 ,  5C065BB13 ,  5C065CC01 ,  5C065DD02 ,  5C065EE07 ,  5C065GG13