特許
J-GLOBAL ID:200903024849967144

振動ジヤイロ用恒弾性材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187840
公開番号(公開出願番号):特開平5-034158
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、振動ジャイロの使用場所に応じて広い温度範囲において安定した弾性特性を有し、クラック等の欠陥の発生が少ない振動ジャイロ用恒弾性材の製造方法を提供することにある。【構成】本発明に係る振動ジャイロ用恒弾性材の製造方法は、重量比でNiを40〜45%、Crを2〜7%、Tiを2〜2.8%、Alを0.3〜1%、残部実質的にFeおよび不純物から成る合金を塑性加工後、温度1000〜1100°Cで固溶化熱処理を施し、次に5〜25%の断面減少率で、かつ加工前後の断面形状が相似となるように冷間塑性加工を行ない、その後に50〜60%の断面減少率で加工前後の断面形状が異なるように異形塑性加工を行ない、しかる後に温度550〜600°Cで時効処理を施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量比でNiを40〜45%、Crを2〜7%、Tiを2〜2.8%、Alを0.3〜1%、残部実質的にFeおよび不純物から成る合金を塑性加工後、温度1000〜1100°Cで固溶化熱処理を施し、次に5〜25%の断面減少率で、かつ加工前後の断面形状が相似となるように冷間塑性加工を行ない、その後に50〜60%の断面減少率で加工前後の断面形状が異なるように異形塑性加工を行ない、しかる後に温度550〜600°Cで時効処理を施すことを特徴とする振動ジャイロ用恒弾性材の製造方法。

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