特許
J-GLOBAL ID:200903024852129729

コネクティングロッド用クラッキング溝の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-218131
公開番号(公開出願番号):特開2008-036706
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】コネクティングロッドの大端孔の内周面に一対のクラッキング溝を確実且つ低コストで形成することにある。【解決手段】ホルダ18のスリット20内に略平行に軸支された一対の回転転造手段30a、30bを流体圧シリンダ14によって降下させ、前記一対の回転転造手段30a、30bの刃部22を前記コネクティングロッド24の大端部38の大端孔26における内周面の相互に対向する位置に当接させる。続いて、さらに前記一対の回転転造手段30a、30bを降下させ、該一対の回転転造手段30a、30bの刃部22を自転させることによって前記大端孔26の相互に対向する内周面に断続的な直線状の溝からなる一対のクラッキング溝が形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大端部と小端部を有し、一体成形されたコネクティングロッドを、ロッド部とキャップ部とに破断分離するために前記大端部の大端孔における内周面の対向する位置に一対のクラッキング溝を形成するコネクティングロッド用クラッキング溝の加工方法において、 ホルダに略平行に軸支された一対の回転転造手段を昇降機構によって降下させ、前記一対の回転転造手段の刃部を前記コネクティングロッドの大端部の大端孔における内周面の相互に対向する位置に当接させた後、さらに前記一対の回転転造手段を降下させて該一対の回転転造手段の刃部を自転させることによって前記大端孔の相互に対向する内周面に断続的な直線状の溝が形成されることを特徴とするコネクティングロッド用クラッキング溝の加工方法。
IPC (2件):
B21H 7/14 ,  F16C 7/02
FI (2件):
B21H7/14 Z ,  F16C7/02
Fターム (3件):
3J033AA04 ,  3J033AC01 ,  3J033EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-205238号公報
  • 特許第3012510号公報

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