特許
J-GLOBAL ID:200903024857681985

高清浄鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129889
公開番号(公開出願番号):特開平10-317049
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 転炉およびRH脱ガス法の組み合わせによって非金属介在物の少ない高清浄度鋼を溶製する方法を提供する。【解決手段】 転炉から溶鋼を末脱酸出鋼し、出鋼後に取鍋スラグ中にAlまたはAlを含むフラックスを添加することによりスラグ中のT.Fe量を3重量%以下とし、さらにこの溶鋼をRH脱ガス法にて溶鋼1トン当たりの還流ガス流量を毎分10Nl以上とする条件下で脱ガス処理中に溶鋼中酸素濃度を測定し、溶鋼中酸素濃度が100ppm以下になるまで炭素含有物を溶鋼に添加し、結果として溶鋼中酸素濃度を100ppm以下とした後にAlを添加することにより溶鋼を脱酸する。
請求項(抜粋):
転炉およびRH脱ガス法の組み合わせによって高清浄度鋼を溶製する方法において、転炉から溶鋼を末脱酸出鋼し、出鋼後に取鍋スラグ中にAlまたはAlを含むフラックスを添加することによりスラグ中のT.Fe量を3重量%以下とし、さらにこの溶鋼をRH脱ガス法にて溶鋼1トン当たりの還流ガス流量を毎分10Nl以上とする条件下で脱ガス処理中に溶鋼中酸素濃度を測定し、溶鋼中酸素濃度が100ppm以下になるまで炭素含有物を溶鋼に添加し、結果として溶鋼中酸素濃度を100ppm以下とした後にAlを添加することにより溶鋼を脱酸することを特徴とする高清浄鋼の溶製方法。
IPC (2件):
C21C 7/06 ,  C21C 7/04
FI (2件):
C21C 7/06 ,  C21C 7/04 A

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