特許
J-GLOBAL ID:200903024857987979

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-208547
公開番号(公開出願番号):特開2000-023939
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 傾斜磁場コイルの温度が上限温度に達しない範囲で、連続して動作させることができるMRI装置を提供する。【解決手段】 MRI装置は所定のパルスシーケンスを実行した場合に上昇する温度を予測し、その予測到達温度が上限温度を超えた場合、動作モードを変更し、条件変更モード,間欠実行モード及び待機モードのいずれかを選択できる手段を設けた。条件変更モードの実行により、温度上昇を抑制した条件による継続計測ができ、間欠実行モードの実行により、パルスシーケンスの途中でもデータを無駄にすることなく計測の途中で中断することができ、待機モードの実行により、パルスシーケンス単位で冷却と計測とを繰り返すことができる。
請求項(抜粋):
被検体に静磁場を与える静磁場発生手段と、前記被検体に傾斜磁場を与える傾斜磁場発生手段と、前記被検体の生体組織の原子核に核磁気共鳴を起こさせるための高周波磁場を照射する送信系と、前記核磁気共鳴により放出されるエコー信号を検出する受信系と、前記受信系で検出したエコー信号を用いた画像再構成演算及びこの装置全体の動作の制御を行う信号処理系と、得られた画像を表示する表示手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、更に前記傾斜磁場発生手段の温度を計算する温度予測手段と、前記温度予測手段で計算された、所定のパルスシーケンス実行後の予測到達温度(Te)が、所定の上限温度(Tmax)を超える場合に、計測の動作モードを変更する手段とを備えたことを磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/381
FI (3件):
A61B 5/05 340 ,  A61B 5/05 370 ,  G01N 24/06 510 H
Fターム (8件):
4C096AB36 ,  4C096AB44 ,  4C096AD06 ,  4C096AD09 ,  4C096AD23 ,  4C096BA42 ,  4C096CB20 ,  4C096FB09

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