特許
J-GLOBAL ID:200903024858231886

超音波流量測定方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222658
公開番号(公開出願番号):特開平7-218307
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 特に、大口径パイプ上に超音波を多回線走査方式で走査して流量を測定する方法及びその装置に関する。【構成】 多数の超音波振動子等が大口径パイプの円周の回りに所定間隔を置いて設置されるが、この超音波振動子等はパイプの直径線上の中心から円周までの一側半径をRとする時間隔[l=2R/(n+1)]に配列され他側半径には間隔l=R/(n+1)になる位置に配列され、これら超音波振動子等が相互干渉を排除するように超音波発振器と受信器等が交叉に動作される。超音波流速測定装置回路で発生する総遅延時間の補正、大口径パイプ流体を伝播する超音波パルスの実距離を正確に測定できるようになっている。
請求項(抜粋):
大口径パイプの流量測定方法において、パイプの直径線で円周の回りに多数の超音波振動子を左右側半径に多回線に設け、1回線を直径線上に配置し、一側半径(+R)上には式l=2R/N+1の間隔に、他側半径(-R)上には式=l/2=R/N+1になる始点からl間隔に設ける段階と、上記の毎回線で超音波伝播時間(t1 )を測定する段階と、上記回線中に所定の1回線で超音波振動子をパイプ内に距離(ΔL)程度に挿入し、この時の超音波伝播時間(Δt)を測定する段階と、その次に他の回線で超音波信号が流体で伝播する距離を求める段階と、上記段階で求められた全ての毎個変数を使用してパイプ断面積の平均流速(Vs )を求める段階等でなることを特徴とする超音波流量測定方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-016261
  • 特開昭53-029163
  • 特開昭56-093012
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