特許
J-GLOBAL ID:200903024858314773

固定体と回転体との電気的接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306392
公開番号(公開出願番号):特開平8-162242
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 特殊な形状を用いることなく振動による打音を防止でき、低コストで高品質、高信頼性の固定体と回転体との電気的接続装置の提供を図る。【構成】 フレキシブルフラットケーブル5の固定体4および回転体1,2,3で形成されるケーブル収容室7の上面および下面に接触する端部に消音テープ6を貼り付けてある。消音テープ6を粘着剤からなる内側層、ゴムのような緩衝材からなる中間層およびテフロンのような高滑性材からなる外側層の多層構造に形成することにより、消音テープの貼り付けが容易となり、高滑性材により摺動音を著しく低減でき、緩衝材により消音テープの衝撃を吸収でき、フレキシブルフラットケーブルの振動も減衰できる。
請求項(抜粋):
固定体に回転体を同軸回転可能に組み合わせることで内部に形成される環状のケーブル収容室内に渦巻き状のフレキシブルフラットケーブルを収容し、フレキシブルフラットケーブルの一端部を固定体に係留してその外側に導出するとともに、フレキシブルフラットケーブルの他端部を回転体に係留してその外側に導出し、フレキシブルフラットケーブルの中間部を回転体の回転に伴いケーブル収容室内の内周部および外周部に絡まないように巻き戻し巻き取るようにした固定体と回転体との電気的接続装置において、フレキシブルフラットケーブルのケーブル収容室の上面および下面に接触する端部に消音テープを貼り付けたことを特徴とする固定体と回転体との電気的接続装置。
IPC (3件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-095476

前のページに戻る