特許
J-GLOBAL ID:200903024863308900

燃料電池の系統連系制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129392
公開番号(公開出願番号):特開2007-304648
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 電力系統への逆潮流を防ぐためにパワーコンディショナが出力を減少させた場合に、燃料電池の燃料が無駄に排出すされるのを防ぐことができ、構内負荷が急に増加しても燃料電池が過負荷に成ることがない燃料電池の系統連系制御方法を提供する。【解決手段】 パワーコンディショナ2の制御部19は、電力系統3からの受電電力とパワーコンディショナ2出力電力とから構内5の消費電力を算出し、この消費電力情報を燃料電池1に送信すると共に、算出した消費電力情報と燃料電池1から送られてきた発電状態情報とを基に出力電流目標値を設定する。燃料電池1の燃料供給を制御する燃料電池制御部12は、パワーコンディショナ2から送られてきた消費電力情報を基に燃料供給制御を実施し、パワーコンディショナ2の制御部19は、実際のパワーコンディショナ2出力電流と演算した出力電流目標値とを比較して前記インバータ回路を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池を、昇圧チョッパ回路と、昇圧した直流電圧を交流に変換するインバータ回路と、これらを制御して連系点に同調した交流電力を出力する制御部とを備えたパワーコンディショナを介して電力系統に連系し、構内の負荷に発電電力を供給する燃料電池の系統連系制御方法であって、 前記パワーコンディショナの制御部は、電力系統からの受電電力とパワーコンディショナ出力電力とから構内の消費電力を算出し、この消費電力情報を燃料電池に送信する一方、燃料電池の燃料供給を制御する燃料電池制御部は、前記消費電力情報を基に燃料供給制御を実施すると共に発電状態情報を前記パワーコンディショナに出力し、 この発電状態情報と前記消費電力情報を基に、パワーコンディショナの制御部は出力電流目標値を設定し、実際のパワーコンディショナ出力電流と前記出力電流目標値とを比較して前記インバータ回路を制御して出力電流を調整することを特徴とする燃料電池の系統連系制御方法。
IPC (3件):
G05F 1/67 ,  H01M 8/04 ,  H02J 3/38
FI (3件):
G05F1/67 B ,  H01M8/04 P ,  H02J3/38 G
Fターム (21件):
5G066HA10 ,  5G066HA30 ,  5G066HB04 ,  5G066HB07 ,  5H027AA02 ,  5H027KK52 ,  5H027KK56 ,  5H027MM27 ,  5H420BB02 ,  5H420BB03 ,  5H420BB13 ,  5H420CC03 ,  5H420DD03 ,  5H420EA11 ,  5H420EA39 ,  5H420EA49 ,  5H420EB01 ,  5H420EB39 ,  5H420FF04 ,  5H420FF25 ,  5H420GG07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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