特許

J-GLOBAL ID：200903024864544306

外壁等の塗膜並びにプラスティックタイル用剥離剤及び剥離方法

発明者： 臼井 明 ,  越前谷 治
出願人/特許権者： 山一化学工業株式会社 ,  有限会社アール・アンド・ディー
代理人 (1件)： 河野 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-166470
公開番号（公開出願番号）：特開2000-001637
出願日： 1998年06月15日
公開日（公表日）： 2000年01月07日
要約：

【要約】【課題】 外壁等の塗膜並びにプラスティックタイル等の無機質の汚れを安全且つ確実に剥離する。【解決手段】 この発明の剥離剤は下記(ア),(イ),(ウ)を含み、且つ実質量の塩素化溶剤を含まない組成物からなる外壁等の塗膜並びにプラスティックタイル用剥離剤である。(ア)95〜10w%の下式Iのエチレン、プロピレン、ブチレングリコールエーテルエステル(上式中、R1は独立にC1〜C4アルキン基でR2は独立に水素、メチル、エチルであり、R3は独立にC1〜C4アルキル基であり、nは1〜4である)(イ)0〜30w%の有機プロトン性溶媒(ウ)5〜80w%の水そして上記剥離剤は、有機プロトン性溶媒が3〜18個の炭素原子を有するアルコールであるほか、塩基性もしくは酸性化合物を含ませることも可能である。前記の組成物を塗布する事により、プラスティックタイルを軟化可塑化させ基材からプラスティックタイルを剥離除去するほか、これらの組成物を塗布する事により、外壁塗膜を軟化可塑化させ、基材から塗膜を剥離除去することもできる。

請求項（抜粋）：

下記(ア),(イ),(ウ)を含み、且つ実質量の塩素化溶剤を含まない組成物からなる外壁等の塗膜並びにプラスティックタイル用剥離剤。(ア)95〜10w%の下式Iのエチレン、プロピレン、ブチレングリコールエーテルエステル(上式中、R1は独立にC1〜C4アルキン基でR2は独立に水素、メチル、エチルであり、R3は独立にC1〜C4アルキル基であり、nは1〜4である)(イ)0〜30w%の有機プロトン性溶媒(ウ)5〜80w%の水

IPC (2件)：

C09D 9/00 ,  C09K 3/00

FI (2件)：

C09D 9/00 ,  C09K 3/00 R

Fターム (5件)：

4J038RA02 ,  4J038RA12 ,  4J038RA14 ,  4J038RA15 ,  4J038RA16

引用特許：

審査官引用 (9件)

• 2液硬化性塗料及び1液硬化性塗料の洗浄剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-258635   出願人：鈴木油脂工業株式会社
• 特開昭61-057665
  
• 洗浄剤組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-082707   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 延焼防止被覆用剥離剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-043187   出願人：昭和電線電纜株式会社
• インキ除去用洗浄剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-230516   出願人：荒川化学工業株式会社
• 特開平4-080271
  
• 塗料剥離相助組成物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-526001   出願人：イクイプ・インターナショナル・インコーポレイテッド, 株式会社アサヒペン
• 特表平5-503951
  
• 高分子コーティング除去用組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-149768   出願人：ザダウケミカルカンパニー