特許
J-GLOBAL ID:200903024867684621

転倒防止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119310
公開番号(公開出願番号):特開平8-280469
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本体部を門型にして家財用具の前面側および背面側の上面部を天井面との間で支持することにより、地震発生時に起きる衝撃荷重にも耐え得るようにする。【構成】 室内の天井面に当接される上部杆12および該上部杆12から延在する支柱部14,14とからなる門型の本体部16と、該本体部16に進退自在に配設された脚部18とから主に構成される。該脚部18は、支柱部14,14に対し適宜位置にて支持固定される。また脚部18の下方には、回転部材30と皿状に成形された台座32とが取付けられる。台座32は回転部材30に対し螺合している。また回転部材30の内側に凹設された陥凹部30bにコイルバネ34が介装される。従って脚部18を、家財用具と天井面との離間幅に略一致する長さにまで延出させた後、回転部材30を回転させることにより、台座32を介して転倒防止具10が所要圧で突張り固定される。
請求項(抜粋):
室内に設置したタンス等の家財用具の上面と室内の天井面との間に介在させて、地震発生の際に該家財用具を支持するようにした転倒防止具であって、室内の天井面に当接させられる上部杆(12)および該上部杆(12)から前記家財用具に指向して延在する支柱部(14,14)を一体成形してなる門型の本体部(16)と、前記本体部(16)の支柱部(14,14)に進退自在に配設され、適宜位置にて該支柱部(14,14)に固定し得る脚部(18,18)と、前記脚部(18,18)の下端部に回転自在に設けた回転部材(30)と、前記回転部材(30)に螺合され、該回転部材(30)の回転により前記脚部(18,18)からの延出距離の調節がなされる台座(32)とからなり、前記家財用具と天井面との離間幅に略一致させた位置まで前記脚部(18,18)を前記支柱部(14,14)から延在させ、前記本体部(16)を該家財用具の上面に直立的に載置した後に、前記回転部材(30)を回転させて前記台座(32)を脚部(18,18)から延出させることにより、該家財用具を天井面に対して所要圧で突張り固定するようにしたことを特徴とする転倒防止具。

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