特許
J-GLOBAL ID:200903024868769191

暗渠側枝システムのための側枝部材組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503387
公開番号(公開出願番号):特表平10-504493
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】暗渠側枝分配システムに使用するための側枝部材組立体(10)は、重く高価な金属製組立体より有利なプラスチックで作られ、液体およびガスによって繰り返しバックウォッシュされなければならない濾材の濾床を支持する。長手方向に延びるサイドエッジチャネル(40)を有し、剛性の押し出し成形材料で作られるベースプレート部材(22)と、サイドエッジチャネルのアンダーカット凹所によって保持されるようになされたフランジ部分(38)を有する、上重ね用のスクリーン部材(20)とからなる、互いに補完的な部材が、互いに組合わさって中空の側枝組立体を形成する。一つの実施例においては、スクリーン部材はベースプレート部材に対して入れ子式に組合わされて、スクリーン部材のフランジ部分はサイドエッジチャネルの凹所内に係止される。スクリーン部材およびベースプレート部材が、剛性のベースプレート部材と一緒に押し出し成形されて一体化された、一対の可撓性のプラスチック製シールストリップ(70、72)によって互いに係止されたとき、組立体は漏れのないように封止されている。
請求項(抜粋):
流体により繰り返しバックウォッシュされなければならない粒状の濾材を有する濾床の下方にてほぼ水平に配置されるようになされた暗渠側枝分配システムに用いられるための細長い側枝部材組立体であって、ほぼ平坦な細長いベースプレート部材と、上方を向いた濾材保持部分を有する細長いスクリーン部材にしてその細長いサイドエッジにて前記ベースプレート部材の細長いサイドエッジ部分に装架されるスクリーン部材とを含む側枝部材組立体において、 前記ベースプレート部材が、剛性の押し出し成形されたプラスチックから形成されており、前記スクリーン部材が内側支持部分を有しており、該内側支持部分が、押し出し成形されたプラスチックにより形成された複数のチャネル状部材を有しており、該チャネル状部材は、内側の孔付きウエブ部分と、半径方向外方に延びた細長い外側リブ部分とを備えており、該外側リブ部分には、該外側リブ部分の延びる方向にほぼ直角に延びる複数のプラスチックワイヤが溶着されており、それによって、狭いスロット状の開口が複数形成されており、前記内側支持部分がさらに、前記複数のチャネル状部材のうちの一対に形成される細長い突起を有しており、該細長い突起は、前記スクリーン部材の両側の細長いサイドエッジを画成しており、該細長い突起はまた、ほぼ半径方向内方を向いて互いに対向するようにして前記スクリーン部材の長さ方向に沿って延びており、前記細長いベースプレート部材は、ほぼ垂直に延びるチャネルを有しており、該チャネルは、該ベースプレート部材の両側サイドエッジの上面に形成され且つ該ベースプレート部材の長さ方向に沿って延びており、前記スクリーン部材の両側の細長いサイドエッジは、該チャネル内に装架されており、前記ベースプレート部材における前記チャネルのそれぞれは、互いに間隔をおかれた内側壁および外側壁を有しており、該内側壁は、該内側壁の上面から間隔をおかれて配置され内方に延びている凹んだスロット部分を有しており、該スロット部分は、前記スクリーン部材の両側の前記サイドエッジの一つに形成された前記細長い突起と補完的な形状をしており且つ該突起が上方に動かないように保持する役割をしており、前記垂直に延びるチャネルのそれぞれにおける前記内側壁および外側壁のうちの少なくとも一方の壁と前記スクリーン部材の表面との間に、少なくとも一つの細長い可撓性のシール手段が設けられている、暗渠側枝分配システムに用いられるための細長い側枝部材組立体。
IPC (3件):
B01D 24/12 ,  B01D 24/22 ,  B01D 29/66
FI (3件):
B01D 23/18 ,  B01D 29/38 510 A ,  B01D 29/38 560

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