特許
J-GLOBAL ID:200903024870345137

時計外装部品用材料および時計用外装部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308384
公開番号(公開出願番号):特開平7-157847
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 非磁性、耐食性、被削性の優れたマンガン-クロム系オーステナイトステンレス鋼をベースとする時計外装部品用材料及び時計用外装部品を提供する。【構成】 WT%でC:0.01〜0.6%、Si:0.05〜2.0%、Mn:9.0〜20.0%、Cr:12.0〜20.0%、Mo:1.0〜5.0%、Cu:0.05〜4.0%、N:0.1〜0.5%、さらにS:0.005〜0.4%およびSn:0.05〜2.0%の一種または二種、残部実質的に鉄から構成され、下式により求めたフェライト量(Fcal%)≦0およびマルテンサイト量(Mcal%)≦0とするクロム-マンガン系オーステナイト鋼を生地としたこと時計外装部品用材料および時計外装部品。【効果】 非磁性、耐食性、被削性の優れた時計外装部品用材料及び時計用外装部品が得られた。
請求項(抜粋):
重量%で炭素含有量:0.01〜0.6%、シリコン含有量:0.05〜2.0%、マンガン含有量:9.0〜20.0%、クロム含有量:12.0〜20.0%、モリブデン含有量:1.0〜5.0%、銅含有量:0.05〜4.0%、窒素含有量:0.1〜0.5%残部を鉄と不可避不純物から構成され、下式により求めたフェライト量(Fcal%)≦0%、マルテンサイト量(Mcal%)≦0%とするクロム-マンガン系オーステナイト鋼を生地としたことを特徴とする時計外装部品用材料。Fcal%=1.38Creq-Nieq-6Mcal%=-0.82Creq-Nieq+33ここで、Creq=Cr%+1.5Si%+Mo%Nieq=Ni%+30C%+30N%+0.5Mn%+0.5Cu%
IPC (4件):
C22C 38/00 302 ,  B65D 85/40 ,  C22C 38/38 ,  G04B 37/22

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