特許

J-GLOBAL ID：200903024871579182

湿式電子写真装置の排紙装置

発明者： 池田 芳人 ,  岩本 穣 ,  鶴岡 一郎 ,  越後 勝博 ,  小菅 勝弘
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 柏木 明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-189807
公開番号（公開出願番号）：特開平5-035132
出願日： 1991年07月30日
公開日（公表日）： 1993年02月12日
要約：

【要約】【目的】 定着後に用紙の表面に浮く現像液中の溶剤等を速やかに除去し得る湿式電子写真装置の排紙装置を提供する。【構成】 定着器20から排紙受け22,28,30に用紙を搬送する過程で、定着により用紙の表面から蒸発する現像液の溶剤や水分を加熱手段で除去する。他の手段として、気流発生器により起こした風を、排紙通路21,27,29,35の排紙案内板31に形成した空気吹き出し口や排紙通路21,27,29,35に配設した通風管から吹き当て、或いは、排紙案内板31,32の内面に撥水性及び撥油性のよい弗素樹脂層又はシリコン系樹脂層を形成し、さらにこれらの層に溶剤等の流動を促進する溝を形成し、さらに、排紙案内板31,32に微振動を与える。

請求項（抜粋）：

感光体に形成された静電潜像を湿式現像器により現像し、この現像画像を転写器により用紙に転写し、この用紙に転写された転写画像を定着器により加熱して定着する湿式電子写真装置において、前記定着器と排紙受けとを接続する排紙通路に加熱手段を設けたことを特徴とする湿式電子写真装置の排紙装置。

IPC (3件)：

G03G 15/20 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/20 101