特許
J-GLOBAL ID:200903024874108423

一方向性光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231251
公開番号(公開出願番号):特開2000-068577
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 真空中の電子と、光を遅延させる誘電体光導波路から真空中にしみ出した光とを用いて光の一方向性増幅を行う、一方向性光増幅器を実現する。【解決手段】 電子放射部1と、電子放射部1から放射される電子ビーム4から受けたエネルギーを利用して入力された光12を一方向に増幅する光増幅部2とを真空中に配置して構成した一方向性光増幅器の光増幅部2は、電子ビーム走行方向(z方向)に誘電体光導波路6が形成された誘電体基板5と、誘電体光導波路6を挟むように対向配置された一対の電子ビーム収束用電極9および10とから成り、誘電体基板5は、電子ビーム走行方向(z方向)に光の電界成分Eを生じさせるとともに電子ビーム走行方向(z方向)の光の走行速度を低下させるように配置されている。
請求項(抜粋):
電子ビームを放射する電子放射部と、該電子放射部から放射される電子ビームから受けたエネルギーを利用して入力された光を一方向に増幅する光増幅部とを真空中に配置して成る一方向性光増幅器であって、前記光増幅部は、電子ビーム走行方向に誘電体光導波路が形成された誘電体基板と、前記誘電体光導波路を挟むように対向配置された一対の電子ビーム収束用電極とから成り、前記誘電体基板は、電子ビーム走行方向に光の電界成分を生じさせるとともに電子ビーム走行方向の光の走行速度を低下させるように配置されていることを特徴とする一方向性光増幅器。
IPC (2件):
H01S 3/30 ,  G02F 1/01
FI (2件):
H01S 3/30 A ,  G02F 1/01 C
Fターム (8件):
2H079AA08 ,  2H079CA09 ,  2H079EA03 ,  2H079EB05 ,  2H079HA04 ,  5F072JJ20 ,  5F072RR01 ,  5F072RR03

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