特許

J-GLOBAL ID：200903024879748048

部品認識方法およびその装置

発明者： 別當 譲 ,  三宅 弘敏 ,  中矢 司 ,  原田 浩一
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 津川 友士
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-121844
公開番号（公開出願番号）：特開平8-313227
出願日： 1995年05月19日
公開日（公表日）： 1996年11月29日
要約：

【要約】【目的】 部品の画像を鮮明な状態で取り込み、高精度、かつ高速に部品の認識を達成する。【構成】 認識対象の部品のシルエット像を取り込み、取り込んだシルエット像に基づいて部品の中心点および部品の方向を求め、テンプレート画像に対応させられるべき部分画像を求め、求められた部品の方向をテンプレート画像を含む部品の方向に一致させるべく部分画像を回転させ、部分画像中におけるテンプレートマッチングのための基準画素を変化させながら正規相関によるテンプレートマッチングを行い、複数の正規相関値のうち、最大値に基づいて部品の認識を達成する。

請求項（抜粋）：

汎用部品供給装置上の部品の画像を取り込み、正規相関によりテンプレートマッチングを行って部品の認識を達成する方法であって、汎用部品供給装置が、多数の部品を収容する部品収容部(11)と、振動が与えられることにより部品収容部(11)から部品を取り出して互いに分離しながら搬送する部品搬送部(12)と、部品搬送部(12)の所定位置に形成した穴を覆う透光性のある板(13)と、板(13)の上方および下方に設けられた1対の光源(14)(15)と、板(13)の上方の光源(14)からの光を受光して部品のシルエット像を検出し、板(13)の下方の光源(15)からの光を受光して部品の反射像を検出する検出部(17)とを有しており、部品の特徴部分を含む部分画像をテンプレート画像として設定しておき、汎用部品供給装置上の部品の画像を取り込んで、この画像中における、特徴部分を含む部分画像の相対位置を検出し、識別対象部品の部分画像の向きをテンプレート画像と一致させるべく、両部分画像を相対的に回転させ、相対的に回転させられた両部分画像に基づいて正規相関によるテンプレートマッチングを行うことを特徴とする部品認識方法。

IPC (3件)：

G01B 11/24 ,  B25J 19/04 ,  H05K 13/04

FI (3件)：

G01B 11/24 K ,  B25J 19/04 ,  H05K 13/04 M