特許
J-GLOBAL ID:200903024880023480

地中連続止水壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176437
公開番号(公開出願番号):特開平6-017421
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】使用する安定液の劣化を無くするとともに、止水シートの建込み、連結作業を容易とし、施工性および止水性に優れた連続止水壁を構築する。【構成】壁面安定液5を用いながら地盤内に掘削溝6を形成し、この掘削溝6に対して、端部固定部材3と連結金具2aを備えた袋体連設シート1Aを前記掘削溝6内に収縮状態で建込んだ後、端部固定部材3の管内に止水充填材7を充填しこれを固定し、次いで袋体1aから順に各袋体1a、1b、...1j内部に充填材を充填して掘削溝6内に不透液性シートによって被包された端部止水壁W1 を構築する。次に、両側縁部のそれぞれに連結金具2a、2bを備えた袋体連設シート1Bを収縮状態で、かつ一方側の連結金具2bを既設止水壁の自由端側連結金具2aと嵌合させて建込んだ後、同様に各袋体1a、1b、...1j内部に充填材を充填し、掘削溝内に不透液性シートによって被包された一般部止水壁を連続させる。
請求項(抜粋):
壁面安定液を用いながら地盤内に掘削溝を形成し、この掘削溝に対して、一方縁側の側部に端部固定部材を備え、他方縁側の側部に連結金具を備えるとともに、実質的に前記溝深さ相当の長さを有し、かつ不透液性シートよりなる夫々独立の袋体を相互に接合した遮水性の袋体連設シートを前記掘削溝内に収縮状態で建込んだ後、前記端部固定部材の固定を行い、次いでこの端部固定部材側の袋体から順次各袋体内部に充填材を充填し、前記掘削溝内に不透液性シートによって被包された端部止水壁を形成する工程と、両側縁部のそれぞれに連結金具を備えるとともに、実質的に前記溝深さ相当の長さを有し、かつ不透液性シートよりなる夫々独立の袋体を相互に接合した遮水性の袋体連設シートを収縮状態で、一方側の連結金具を既設止水壁の自由端側連結金具と嵌合させて建込んだ後、既設止水壁側の袋体から順次各袋体内部に充填材を充填し、掘削溝内に不透液性シートによって被包された一般部止水壁を連続させる工程とからなることを特徴とする地中連続止水壁の構築方法。
IPC (4件):
E02D 5/20 102 ,  E02D 5/20 103 ,  E02D 19/12 ,  E02D 19/16

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