特許
J-GLOBAL ID:200903024880961561

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338133
公開番号(公開出願番号):特開平7-199189
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】良好な画質が得られるよう視野角を広くし、ヒステリシスを起こすような高い駆動電圧を必要とせずに充分な光透過率を得る。【構成】平行に向かい合うアレイ基板1および対向基板2間に液晶層3を保持し、この液晶層内の全液晶分子のうちの隣接液晶分子を第1所定方向に配向する配向膜12aを基板1上に形成し、全液晶分子のうちの隣接液晶分子を第2所定方向に配向する配向膜12bを基板2上に形成し、隣合う2本を1組としてこれらに電位差が与えられたときに液晶分子全体の向きを変化させるために第1所定方向とほぼ平行に設定される複数の電極ライン11を配向膜12aで覆われ互いに絶縁されるよう基板1上に所定間隔で形成し、さらに配向膜12aが各組の電極ライン11aおよび11b間で液晶分子の向きを束縛する束縛力を不均一な分布にさせる。
請求項(抜粋):
平行に向かい合う第1および第2光透過性基板と、前記第1および第2光透過性基板間に保持される液晶組成物層と、この液晶組成物層側において前記第1光透過性基板を覆って形成され、前記液晶組成物層内の液晶分子のうちの隣接液晶分子を第1所定方向に配向する第1配向膜と、前記液晶組成物層側において前記第2光透過性基板を覆って形成され、前記液晶分子のうちの隣接液晶分子を第2所定方向に配向する第2配向膜と、前記第1配向膜で覆われ互いに絶縁されるよう前記第1光透過性基板上に所定間隔で形成され、隣合う2本を1組としてこれらに電位差が与えられたときに前記液晶分子の向きを変化させるために前記第1所定方向とほぼ平行に設定される複数の電極ラインとを備え、前記第1配向膜は前記液晶分子の向きを束縛する束縛力について各組の電極ライン間で不均一な分布を持つことを特徴とする液晶表示装置。

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