特許
J-GLOBAL ID:200903024881851069

表示部開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349204
公開番号(公開出願番号):特開平6-199187
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 表示部を転倒状態から起立状態に回動する初期動作時と開閉角度調節時に、それぞれ最適な速度で表示部を回動できるようにすることを目的とする。【構成】 初期動作時にチルトモータ21を最適な速度で回転するドライブ信号パルス電圧を得るのに必要な基準電圧を持つ第1基準電圧源23aと、表示部の開閉角度調節時にチルトモータ21を最適な速度で回転するドライブ信号パルス電圧を得るのに必要な基準電圧を持つ第2基準電圧源23bとを用意し、切り換えスイッチ24を用いて、初期動作時と開閉角度調節時に各基準電圧源23a、23bとモータ駆動回路22との接続を切り換えれるようにする。そして定常使用位置検出スイッチ25が、初期動作時に起立状態となった表示部が筐体内の定常位置まで移動したことを検出することにより切り換えスイッチ24が切り換えられ、第2基準電圧源23bがモータ駆動回路22と接続される。
請求項(抜粋):
筐体に対して表示部が出し入れ自在にかつ一端部を軸に回動可能に支持され、かつ装置使用開始時、前記表示部は前記筐体内から排出されて転倒状態から起立状態に回動し、外部からの入力信号に基づき開閉角度の調節が行われる表示部開閉装置において、駆動電圧に応じた速度で回転する、前記表示部を回動する動力源となるモータと、電圧の異なる2つの基準電圧源と、前記複数の基準電圧源のいずれかの電圧を入力して、この電圧に対応する駆動電圧を前記モータに印加するモータ駆動回路と、前記複数の基準電圧源と前記モータ駆動回路との接続を切り換えるスイッチ手段と、前記表示部を転倒状態から起立状態に回動する時、一方の前記基準電圧源と前記モータ駆動回路とを接続し、前記表示部の開閉角度の調節を行う時、他方の前記基準電圧源と前記モータ駆動回路とを接続するよう、前記スイッチ手段の切り換えを制御する制御手段とを具備することを特徴とする表示部開閉装置。
IPC (2件):
B60R 11/02 ,  H04N 5/64 521

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