特許

J-GLOBAL ID：200903024882363769

誘電体共振器およびその製造方法

発明者： 辻口 達也 ,  加藤 英幸 ,  北市 幸裕 ,  毛利 久志
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 小森 久夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-145799
公開番号（公開出願番号）：特開平5-343903
出願日： 1992年06月05日
公開日（公表日）： 1993年12月24日
要約：

【要約】【構成】内導体形成孔内に、内導体形成孔の開口面付近で且つ開口面より奥まった箇所に内導体非形成部7aを設けて、内導体を外導体側電極8aと共振電極2aとに分離するとともに、外導体側電極8aと共振電極2aの先端部を内導体形成孔の軸方向に部分削除する。【効果】共振周波数と結合係数を略独立して微調整することができ、所期の特性を有する誘電体共振器を歩留り良く製造することができる。

請求項（抜粋）：

それぞれ内面に内導体を形成した複数の内導体形成孔を誘電体内に設け、前記内導体形成孔の開口面を含む前記誘電体の外面に外導体を形成してなる誘電体共振器において、内導体形成孔の開口面付近で且つ開口面より奥まった箇所に内導体の非形成部を設けて、前記内導体を外導体側電極と共振電極とに分離するとともに、前記外導体側電極および/または前記共振電極の先端部または先端部付近の一部を内導体形成孔の軸方向に削除したことを特徴とする誘電体共振器。