特許
J-GLOBAL ID:200903024882778896

測位衛星受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246543
公開番号(公開出願番号):特開2004-085349
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】カウンタ部の時刻に誤差が生じた場合にはこの誤差を検出し、測位演算結果に誤差を生じさせない測位衛星受信装置を提供する。【解決手段】測位使用衛星選択部104は、測位計算に使用可能な衛星の組み合わせを複数個作成する。測位演算部105は、測位使用衛星選択部104から提供される衛星のそれぞれの組み合わせで測位計算を行って、それぞれの衛星の組み合わせに対する位置情報や速度情報を算出する。時刻有効度判定部110は、複数の衛星組み合わせで測位演算したそれぞれの衛星の組み合わせに対する位置情報や速度情報のばらつきを検出してそのばらつきがGPS受信機の通常の測位演算精度より大きい場合には、カウンタ部107の時刻を用いて算出した現在時刻に誤差が生じていると判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受信装置の動作が停止している場合も時刻をカウントするカウント手段と、測位衛星が送信した信号または第1の現在時刻を用いて前記測位衛星の送信時刻を算出する送信時刻算出手段と、前記送信時刻を用いて測位演算を行って前記受信装置の位置データと第1の速度データと第2の現在時刻のうちの少なくとも一つを含む測位データを算出する測位演算手段と、前記測位データと前記カウント手段の時刻とをそれぞれ記録する記憶手段と、過去に測位演算を行ったときに前記記憶手段に記録された過去の現在時刻データに、前記カウント手段の現在の時刻と前記記憶手段に記録された前記カウント手段の時刻との差を加算して前記第1の現在時刻を算出する現在時刻算出手段と、前記第1の現在時刻が正確な時刻であるかどうかを判定する時刻有効度判定手段とを備え、前記第1の現在時刻が正確でないと判定されたとき、前記第1の現在時刻を使用しないように構成したことを特徴とする測位衛星受信装置。
IPC (2件):
G01S5/14 ,  H04Q7/34
FI (2件):
G01S5/14 ,  H04B7/26 106A
Fターム (19件):
5J062AA02 ,  5J062AA12 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J062DD22 ,  5J062DD23 ,  5J062DD24 ,  5J062EE03 ,  5J062HH07 ,  5K067BB36 ,  5K067DD20 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ52

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