特許
J-GLOBAL ID:200903024883833157

環境調節システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100308
公開番号(公開出願番号):特開平8-337199
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 サイクルの非能率を回避できない結果、コンプレッサーは冷却タービンが発生することのできる以上のエネルギーを吸収してしまうので、コンプレッサーおよび冷却タービンを駆動するために入力パワーを付加しなければならない。【解決手段】 環境調節システムは、コンプレッサーに駆動的に接続された冷却タービン、前記冷却タービン・コンプレッサー組立体を駆動する手段、及びインタークーラー手段を有し、運転の第1段階で、作業流体は、コンプレッサーからインタークーラーを介して冷却タービンへ、それから機器または空間を冷却する冷却路に沿って流れ、そしてコンプレッサーの入口に戻る閉ループを循環する。前記環境調節システムは、運転の第2段階で、前記閉ループを遮断できる手段を有し、この手段は、前記冷却路の途中又は下流で周囲に作業流体を排出し、前記閉ループ内に、別の作業流体を導入する。
請求項(抜粋):
コンプレッサーに駆動接続した冷却タービンと、前記冷却タービン及びコンプレッサーを駆動する手段と、インタークーラー手段とを有し、第1の運転モードにおいて作動流体がコンプレッサーからインタークーラー、冷却タービンへの閉ループをまわり、そして冷却通路に沿って機器または空間を冷却し、そしてコンプレッサー入口へ戻る閉ループを循環し、また第2の運転モードにおいて作動でき、前記閉ループを遮断して前記冷却通路の途中あるいは前記冷却通路を通過した後で作動流体を周囲へ排出させ、そして別の作動流体を前記ループへ導入する手段を有することを特徴とする環境調節システム。

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