特許
J-GLOBAL ID:200903024883869755

自在式の換気棟装置と、その棟役物及び棟木支持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000403
公開番号(公開出願番号):特開平10-196076
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 出願換気棟装置では、その都度、所定寸法の棟木支持部材を用意する必要があり、繁雑・作業性が幾分劣る。また汎用性に欠ける。棟の瓦の勾配が異なり棟瓦の高さ、即ち、棟木の高さを変更することが要求される。また瓦の葺工状況、又は瓦、棟の瓦、棟瓦、他の瓦等の歪み、棟の瓦の切断寸法、又は棟の蛇行等がある場合もほぼ同様である。【解決手段】昇降自在の棟木支持部材を活用して簡易に施工すること、及び少ない棟木支持部材を有効利用し、確実かつスムーズな棟換気が達成されること、等を意図する換気棟装置である。その構成は、棟の屋根地に設けた換気口を有する第1・第2補助部材で構成する棟役物と、棟役物に昇降自在に設けた棟木支持部材と、棟木支持部材に設けた棟木及び棟瓦と、棟瓦の裏面に設けた第1・第2換気口を備えた換気通路形成用の通路形成部材と、通路形成部材の第1換気口と、棟役物の換気口に夫々連通する棟部換気通路と、で構成する。
請求項(抜粋):
棟の屋根地に設けた換気口を有する棟役物と、この棟役物に昇降自在に設けた棟木支持部材と、この棟木支持部材に設けた棟木と、この棟木に設けた棟瓦と、この棟瓦の裏面に設けた第1・第2換気口を備えた換気通路形成用の通路形成部材と、この通路形成部材の第1換気口及び前記棟役物の換気口とを連通する前記屋根地と当該通路形成部材との間に形成した棟部換気通路と、で構成された換気棟装置。
IPC (2件):
E04D 13/16 ,  E04D 1/30 601
FI (2件):
E04D 13/16 D ,  E04D 1/30 601 P

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