特許
J-GLOBAL ID:200903024885390180

石炭灰の含有未燃分低減装置系における石炭灰流動層燃焼装置及び粉体用混合物供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350395
公開番号(公開出願番号):特開平9-178149
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】未燃分残留石炭灰を再度燃焼処理する際に助燃材を混合する前処理を施して燃焼成分を増補すべく手段構成を改善する。【解決手段】流動層燃焼炉1に連絡する石炭灰供給手段22が、石炭灰12と助燃材とを分離貯留するための貯留手段と、個別に定量の払出しをおこなうための搬送手段及び計量手段と、これら石炭灰と助燃材とを所定の量比で混合するための粉体調製手段とを具備する。ここで、貯留手段が石炭灰用サイロ221 及び固形燃料粉用サイロ222 であり、搬送手段及び計量手段が払出しコンベア223 及び計量ホッパー224 であり、粉体調製手段がミキサー225 である。また、この供給手段22は、独立した装置構成を有しており、粉体を被処理物とする種々の流動層燃焼炉と連携可能な粉体用混合物供給装置Yとして使用することができる。
請求項(抜粋):
石炭灰に残留する未燃分を再度燃焼処理してその含有量を低減するための石炭灰の含有未燃分低減装置系に包含され、燃焼炉本体に、炉底部に内装される石炭灰載置手段と、この石炭灰載置手段の下方に設けられる空気室と、この空気室に連絡する支燃ガス供給手段と、炉外と連絡する石炭灰供給手段と、石炭灰装入後の予熱を含み流動燃焼中の炉内温度を石炭灰の自燃温度範囲に保持する燃焼制御手段と、流動上層域の炉壁に多段に設けられる処理物排出手段とを具備した石炭灰流動層燃焼装置において、上記石炭灰供給手段が、石炭灰と助燃材とを分離貯留するための貯留手段と、個別に定量の払出しをおこなうための搬送手段及び計量手段と、これら石炭灰と助燃材とを所定の量比で混合するための粉体調製手段とを具備し、燃焼成分を増補するために被処理物を混合物とする前処理をおこなうようにしたことを特徴とする石炭灰の含有未燃分低減装置系における石炭灰流動層燃焼装置。
IPC (4件):
F23G 7/00 103 ,  F23G 5/02 ,  F23G 5/44 ,  F23K 1/00
FI (4件):
F23G 7/00 103 A ,  F23G 5/02 D ,  F23G 5/44 B ,  F23K 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-049912
  • 特開昭61-022108

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