特許
J-GLOBAL ID:200903024887775445

燃料電池電力設備の改質装置に液体炭化水素燃料を噴射するための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566190
公開番号(公開出願番号):特表2002-523862
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】液体の炭化水素燃料の改質装置/処理装置(2)のための燃料噴霧装置(4)によって、液体燃料と水蒸気の高速の霧状の流れが形成され、燃料からの燃料蒸発装置(10)の表面への炭素の析出を抑制するために、液体燃料は即座に蒸発する。噴射装置は、液体燃料と水蒸気との混合物が相対的に高速で排出される小さな径の燃料噴射管(6)を備える。液体燃料は、管の中の水蒸気コアを取り囲む環状のフィルムを形成し、燃料フィルムと水蒸気コアとの複合物は、入口(16)を通して供給される過熱水蒸気または水蒸気と空気の流れの中に管から排出される。噴射管から排出された後、燃料フィルムからの燃料の小滴は、過熱水蒸気の流れによって、実質瞬間的に蒸発する。
請求項(抜粋):
燃料電池電力設備とともに使用するための燃料処理装置であって、 a)燃料蒸発室と、 b)霧状の燃料の小滴と水蒸気との混合物を前記燃料蒸発室に供給するための燃料噴霧部と、 c)蒸発用の過熱流を前記燃料処理装置の中に噴射するためのラインであって、前記燃料噴霧部と前記燃料蒸発室との間に配置され、それによって、前記燃料の小滴と水蒸気との混合物の中の前記燃料の小滴を蒸発させるために、蒸発用の過熱流を前記燃料の小滴と水蒸気との混合物の中に噴霧することができる、ラインと、 d)前記燃料蒸発室の下流に配置され、蒸発した燃料を前記燃料蒸発室から受け取るための燃料改質装置と、 を備えることを特徴とする燃料処理装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/38
FI (2件):
H01M 8/06 G ,  C01B 3/38
Fターム (11件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB04 ,  4G040EB43 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB04 ,  4G140EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027KK44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭58-056599

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