特許
J-GLOBAL ID:200903024890245546

廃水処理方法及び廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 茂美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357479
公開番号(公開出願番号):特開2004-188281
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】微好気の曝気処理を伴う廃水処理にいおて、高濃度の有機物を含む廃水が多量に流入してきた場合でも、水質基準を充分満たした放流水が得られるようにする。【解決手段】流入槽1に流入した廃水原水には、上澄水再曝気槽4から返送された微生物の電子受容体調整水が混入されるとともに、溶存酸素量が実質的に1mg/L以下で曝気される。この曝気処理水は反応槽2に送られ、溶存酸素量が実質的に1mg/L以下の条件で曝気される。つぎに処理水は沈殿槽4で上澄水と汚泥に分離され、沈殿汚泥の全量は反応槽2に返送される。上澄水は上澄水再曝気槽4で、溶存酸素量が実質的に1mg/L以下の条件で再曝気される。この処理水の一部は流入槽1に返送され、残りは貯留槽6に静置貯留される。上澄水再曝気槽4と貯留槽6は一体化されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機汚泥を含む廃水を微好気状態で曝気する廃水曝気処理工程と、その処理液を沈殿汚泥と上澄水に分離する沈殿分離処理工程を有する廃水処理方法において、 前記沈殿分離処理工程の沈殿汚泥の全量を前記廃水曝気処理工程に返送するとともに、上澄水を再曝気処理工程に移送して微好気状態で再曝気することを特徴とする廃水処理方法。
IPC (1件):
C02F3/12
FI (2件):
C02F3/12 J ,  C02F3/12 F
Fターム (4件):
4D028BB06 ,  4D028BD06 ,  4D028CA07 ,  4D028CC07

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