特許
J-GLOBAL ID:200903024891346087

格納式車両用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  三浦 邦夫 ,  平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-386827
公開番号(公開出願番号):特開2005-145289
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】姿勢制御ワイヤの取付作業をシート装置の製造工程で完了させることにより、車両床面への取付作業を簡単に行えるようにした格納式車両用シート装置を提供する。【解決手段】車両床面の前後に並べて形成したシート設置面と格納用凹部とに、単一のシートを選択移動可能に支持する格納式車両用シート装置であって、シート使用位置及び上記格納位置に位置するときには弛み、上記シート使用位置と上記格納位置の間の所定範囲を回動中は上記回転付勢手段の力によって伸張され該回転付勢手段の力に抗して該シートの姿勢を制御する姿勢制御ワイヤ;及び上記シート及び車両床面とは別部材として形成され、該車両床面に固定される床面固定部材;を有し、この床面固定部材に、上記回動アームの一端部と姿勢制御ワイヤの一端部とを支持し、上記シート、回動アーム、回転付勢手段、姿勢制ワイヤ及び床面固定部材を車両床面へ装着前の状態でユニット化した。【選択図】図13
請求項(抜粋):
車両床面の前後に並べて形成したシート設置面と格納用凹部とに、単一のシートを選択移動可能に支持する格納式車両用シート装置であって、 車両床面側とシート側にそれぞれ両端部が枢着され、その回動移動によってシートを上記シート設置面に載置されるシート使用位置と、上記格納用凹部に格納される格納位置との間に回転移動させる回動アーム; この回動アームがシート格納位置とシート使用位置との間で回動移動するとき、該シートを回動アームに対する開き角が大きくなる方向に付勢する回転付勢手段; 上記シートが上記シート使用位置及び上記格納位置に位置するときには弛み、上記シート使用位置と上記格納位置の間の所定範囲を回動中は上記回転付勢手段の力によって伸張され該回転付勢手段の力に抗して該シートの姿勢を制御する姿勢制御ワイヤ;及び 上記シート及び車両床面とは別部材として形成され、該車両床面に固定される床面固定部材; を有し、 この床面固定部材に、上記回動アームの一端部と姿勢制御ワイヤの一端部とを支持し、 上記シート、回動アーム、回転付勢手段、姿勢制ワイヤ及び床面固定部材を車両床面へ装着前の状態でユニット化したことを特徴とする格納式車両用シート装置。
IPC (2件):
B60N2/08 ,  A47C7/02
FI (2件):
B60N2/08 ,  A47C7/02 Z
Fターム (5件):
3B087BA09 ,  3B087BC02 ,  3B087CA09 ,  3B087CA16 ,  3B087CB13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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