特許
J-GLOBAL ID:200903024892183998

無限移相器の位相モニタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247268
公開番号(公開出願番号):特開平7-107023
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明はスペースダイバシチ受信の同相合成方式で、2つの入力信号の位相差がいかなる場合も表示器指針が指針振れ幅一杯に大きく振れることがなく、機器故障と誤判断されることのない無限移相器の位相モニタを提供することを目的とする。【構成】 無限移相器制御部30の出力する移相量指示信号を入力し、位相差回転速度を検出して位相差に対応した出力電圧を出力する回転速度検出手段50と、その位相差対応電圧の極性を反転する極性反転手段70と、無限移相器制御部30の出力する回転方向指示信号を入力して回転速度検出手段50の出力電圧か極性反転手段70の出力電圧を選択して出力する出力選択手段80とその選択出力電圧で動作する表示手段90とで構成する。
請求項(抜粋):
2つの入力信号のうちの一方に位相回転を与える無限移相器(20)と、該無限移相器(20)の出力信号ともう一方の入力信号とを入力して該無限移相器(20)の出力信号がもう一方の入力信号と同相になるように該無限移相器(20)に位相回転角を指示する移相量指示信号と回転方向を指示する回転方向指示信号とを生成して該無限移相器(20)の位相回転を制御する無限移相器制御部(30)とを有する同相合成ダイバーシチ受信方式の無限移相器の状態を監視する無限移相器の位相モニタであって、該移相量指示信号を入力し、該移相量指示信号の変化速度に対応した電圧を出力する回転速度検出手段(50)と、前記移相量変化速度に対応した電圧の極性を反転させる極性反転手段(70)と、前記回転方向指示信号に基づいて、該回転速度検出手段(50)の出力電圧か、或いは、該極性反転手段(70)の出力電圧のいずれか一方を選択して出力する出力選択手段(80)と、該出力選択手段(80)の出力する電圧値を極性を含めて表示する電圧表示手段(90)とを有することを特徴とする無限移相器の位相モニタ。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04L 1/22

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