特許
J-GLOBAL ID:200903024894599849

監視カメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021051
公開番号(公開出願番号):特開平9-212770
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 監視カメラの視野内に異常が発生した場合に異常の発生した部分をズームアップしながらVTR等に記録する。【解決手段】 監視開始に先立ち、監視カメラ1からの映像信号をA/D変換部2でディジタル変換し、画像メモリ3に記録し、カメラ1からの時々刻々の画像と画像メモリから読出した画像との差を減算器4で演算し、画像差判別部5に入力して画像差の有無を判別し、画像差がある場合、重心算出部6で画像差のある範囲を求めてその重心を算出し、記憶部7よりのデータとから旋回量算出部8でカメラ1の視野角の中心を重心位置に向けるための旋回量(ベクトル量)を算出し、旋回/ズーム制御部9を介して旋回装置を制御し、カメラ1を旋回し、次いでズーム装置を制御し、所要の拡大率にズームアップし、同時にカメラ1よりの映像信号を画像記録部10に録画する。
請求項(抜粋):
監視カメラよりの異常発生前の背景画像と監視カメラより逐次出力される現画像との差に基づいて異常を監視するものにおいて、前記監視カメラよりの背景画像を記録する画像メモリと、前記監視カメラよりの現画像と画像メモリより読出した画像との差を演算する減算器と、減算器よりのデータに基づいて背景画像と現画像との差の有無を判別する画像差判別部と、画像差判別部よりの信号に基づいて画像の変化範囲および変化範囲の重心を算出する重心算出部と、監視カメラの視野角の中心位置を記憶する記憶部と、記憶部より読出したデータおよび前記重心算出部よりのデータに基づいて監視カメラの視野角の中心を重心算出部で算出された重心位置に向けるための監視カメラの旋回量を算出する旋回量算出部と、監視カメラに付設され、旋回量算出部よりの信号に基づいて監視カメラを旋回すると共に、視野をズームアップする旋回/ズーム制御部と、監視カメラよりの映像信号を記録する画像記録部とからなり、前記画像差判別部にて画像差ありの状態が所要時間継続して判別された場合に監視カメラを旋回し、ズームアップすると共に監視カメラよりの映像信号を画像記録部に記録するようにした監視カメラシステム。
IPC (5件):
G08B 21/00 ,  G08B 13/196 ,  G08B 23/00 510 ,  H04N 5/225 ,  H04N 7/18
FI (5件):
G08B 21/00 E ,  G08B 13/196 ,  G08B 23/00 510 D ,  H04N 5/225 C ,  H04N 7/18 E

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