特許
J-GLOBAL ID：200903024895078826

ICカードとICカードにおけるアプリケーションのインストール方法

発明者：
岩崎 孝夫

岩崎 孝夫 について


出願人/特許権者：
株式会社東芝

株式会社東芝 について


代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-243572
公開番号（公開出願番号）：特開2001-067210
出願日： 1999年08月30日
公開日（公表日）： 2001年03月16日
要約：
【要約】【課題】 この発明は、プログラムのインストール時に確保しておく不揮発性メモリ23の領域(データ用の空き領域)を最小限に留めることができ、実行時に利用できる不揮発性メモリ23を最大限確保でき、ガーベジコレクション機能のないJava Cardシステムにおいても簡単なコストで処理時に割り当てた不揮発性メモリ23の領域を開放でき、限られたICカード12内のリソースを有効に利用する事が可能となり、アプリケーションプログラマに対して、プログラミング時の不必要な制約を課す事を防ぐ事が可能となる。【解決手段】 この発明は、あるプログラムで永続的に使用する領域、つまりプログラムコードと永続属性を持つデータ用の領域32a、...と、そのプログラムの処理中にのみ必要なデータ用の領域36とを分け別々に管理する事により、そのようにしたものである。
請求項（抜粋）：
外部から供給されるアプリケーションのインストールデータがインストールされ、このインストールされたアプリケーションにより処理を実行するICカードにおいて、基本プログラムが記憶される書き換え不可の第1の不揮発性記憶部と、種々のアプリケーションが記憶される書き換え可能な第2の不揮発性記憶部と、上記第1の不揮発性記憶部による基本プログラムによる動作環境において、上記第2の不揮発性記憶部から読出したアプリケーションに基づいて処理を実行する実行手段とを具備し、上記第2の不揮発性記憶部が、各アプリケーションが記憶される第1の記憶領域と、各アプリケーションにより共通に用いられると共に各アプリケーションの実行時に生成されるオブジェクト等が記憶される第2の記憶領域と、上記第1の記憶領域と第2の記憶領域を管理する管理テーブルから構成されることを特徴とするICカード。
IPC (6件)：
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/445 ,  G06F 12/00 501 ,  G06F 12/02 510 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (6件)：
G06F 9/06 410 B ,  G06F 12/00 501 E ,  G06F 12/02 510 A ,  G06K 17/00 D ,  G06F 9/06 420 B ,  G06K 19/00 N
Fターム (19件)：
5B035AA00 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035CA29 ,  5B058CA40 ,  5B058KA11 ,  5B058KA40 ,  5B058YA20 ,  5B060AA09 ,  5B060AA12 ,  5B060AA13 ,  5B060AA18 ,  5B060AC01 ,  5B060AC11 ,  5B076AA01 ,  5B082CA08 ,  5B082CA13 ,  5B082CA16 ,  5B082EA01
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM