新規なポリヒドロキシアルカノエート及びその製造方法、並びに該ポリヒドロキシアルカノエートを含有する荷電制御剤、該荷電制御剤を含むトナー、該トナーを用いた画像形成方法と画像形成装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：金田暢之 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-125613
公開番号（公開出願番号）：特開2003-048968
出願日： 2002年04月26日
公開日（公表日）： 2003年02月21日
要約：

【要約】【課題】微生物により産生される3-ヒドロキシ-ω-(2-チエニルスルファニル)アルカン酸ユニットを主に含むポリヒドロキシアルカノエートを中間原料として、そのスルフィド型イオウ(-S-)部分を、他のイオウを含む基へと変換することで得られる新規な構造のPHA、ならびに、その製造方法の提供。【解決手段】原料のω-(2-チエニルスルファニル)アルカン酸から、微生物が産生する3-ヒドロキシ-ω-(2-チエニルスルファニル)アルカン酸ユニットを主に含むPHAを、次亜塩素酸ナトリウムにより処理し、スルホン構造(-SO2-)へ変換したユニット、加えて、その硫黄原子に隣接するメチレン基上にクロロ基が置換された特異な構造のユニットをも含む新規な構造のPHAを得る。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1):【化1】(式中、xは、化学式中に示す0〜8の範囲から選択される整数を表し、ポリマー中において一つ以上を含むことができる)で示されるユニット及び、下記一般式(2):【化2】(式中、xは、化学式中に示す0〜8の範囲から選択される整数を表し、ポリマー中において一つ以上を含むことができる)で示されるユニットとを含み、下記一般式(3):【化3】(式中、xは、化学式中に示す0〜8の範囲から選択される整数を表し、ポリマー中において一つ以上を含むことができる)で示されるユニット、下記一般式(4):【化4】(式中、xは、化学式中に示す0〜8の範囲から選択される整数を表し、ポリマー中において一つ以上を含むことができる)で示されるユニット、下記一般式(5):【化5】(式中、xは、化学式中に示す0〜8の範囲から選択される整数を表し、ポリマー中において一つ以上を含むことができる)で示されるユニット、下記一般式(6):【化6】(式中、xは、化学式中に示す0〜8の範囲から選択される整数を表し、ポリマー中において一つ以上を含むことができる)で示されるユニット、この一般式(3)〜(6)で示されるユニット4種類のうち、少なくとも1種類のユニットをさらにポリマー分子中に含むことを特徴とするポリヒドロキシアルカノエート。

IPC (6件)：

C08G 63/688 , C12P 7/62 , G03G 9/087 , G03G 9/097 , G03G 15/16 , G03G 15/16 103

FI (6件)：

C08G 63/688 , C12P 7/62 , G03G 15/16 , G03G 15/16 103 , G03G 9/08 346 , G03G 9/08 381

Fターム (37件)：

2H005AA01 , 2H005AB02 , 2H005CA04 , 2H005CA08 , 2H005CA20 , 2H005DA02 , 2H005EA06 , 2H200GA23 , 2H200GA34 , 2H200GA44 , 2H200GA47 , 2H200GA51 , 2H200GB12 , 2H200GB22 , 2H200GB26 , 2H200HA02 , 2H200HA28 , 2H200HB12 , 2H200HB22 , 2H200HB48 , 2H200JA01 , 2H200JA28 , 2H200JC02 , 2H200JC12 , 2H200LB02 , 2H200LB09 , 2H200LB13 , 2H200NA02 , 4B064AD83 , 4B064CA02 , 4B064DA16 , 4J029AA01 , 4J029AB01 , 4J029AB04 , 4J029AC03 , 4J029AD01 , 4J029FB17

引用特許：

審査官引用 (2件)

ポリエステル及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-262447 出願人：名古屋市
ポリヒドロキシアルカノエート及びその製造方法、並びにω-(2-チエニルスルファニル)アルカン酸及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-046522 出願人：キヤノン株式会社

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