特許
J-GLOBAL ID:200903024896891504
推進機関用の吸熱性燃料システム、及び高速航空機を冷却するヒートシンクをもたらす冷却方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199304
公開番号(公開出願番号):特開平6-159096
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 システムの維持及び運転を一層経済的にすることができる推進機関用の吸熱性燃料システムを提供する。【構成】 吸熱性炭化水素燃料システム10は、燃料を脱水素する反応器40として用いられている熱交換器の触媒作用面に熱的に誘起されるコークスの形成を回避するように、高速航空機の部品を冷却する熱交換器に対するヒートシンクをもたらしている。本発明は、反応器40の供給原料に対して受け入れることのできる濃度の水素を供給する手段44を提供する。この供給原料は、ヒートシンクをもたらすように触媒作用によって脱水素される吸熱性炭化水素燃料の一部である。好ましい実施例では、メチルシクロヘキサンを燃料として用い、反応生成物の一部を再循環させて、反応器40に対する供給原料に水素を供給するための戻りループ46を設けている。
請求項(抜粋):
推進機関用の吸熱性燃料システムであって、ヒートシンクをもたらすように触媒作用により脱水素され得る吸熱性炭化水素燃料である燃料を供給する燃料供給手段と、熱交換器として用いられており、入口と、出口とを有している触媒反応器であって、前記入口は、機関の運転中に前記反応器に対する供給原料として用いるために少なくとも燃料の一部を前記吸熱性燃料の供給手段から受け取ることができるように、前記燃料供給手段に作動的に接続されている、触媒反応器と、該反応器におけるコークスの形成を抑制すべく、前記供給原料に十分な量の水素を添加する水素供給手段とを備えており、該水素供給手段は、前記反応器の出口から前記反応器の入口までの再循環ループを含んでおり、該再循環ループは、前記反応器の出口からの生成物の一部を前記反応器の入口に戻すように動作可能である推進機関用の吸熱性燃料システム。
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