特許
J-GLOBAL ID:200903024900048833

スローアウェイ式回転切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158583
公開番号(公開出願番号):特開平8-025126
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 本体先端のスリットに板状のスローアウェイチップを挾み、そのチップに一連の切刃を設けてあるスローアウェイ式回転切削工具を粗加工から最終仕上加工でまで広範に利用することを可能ならしめる。【構成】 本体1の先端中心部に、奥端をV溝2aにしたスリット2を設ける。また、スリット2に挿入して本体先端の縦割り部で挾持するスローアウェイチップ5の後部にテーパの当たり面9を設け、この面をV溝2aの溝面に好ましくはロックねじ12で押し当てて密着させる。スリット2の口開きをクランプボルト11で阻止するこの種工具は、切削負荷でスローアウェイチップ5と本体1間に相対回転が生じ易いが、V溝2aに面9の嵌合させるとその相対回転が起こり難くなり、本体先端のねじれやチップの保持安定性の低下が防止され、粗加工も安定して行えるようになる。
請求項(抜粋):
本体の先端から軸方向途中までを縦割りする一文字のスリットを本体の中心部に設け、そのスリットに一連の切刃をもつ板状のスローアウェイチップを嵌め、そのチップの孔に通して本体の先端側に取付けるクランプボルトで本体の縦割り部を縮径させてその縦割り部で前記スローアウェイチップを挟持する回転切削工具において、前記スリットの奥端部を側面視でくさび溝形状にし、そのくさび溝部にスローアウェイチップの後部を嵌合せさたことを特徴とするスローアウェイ式回転切削工具。
IPC (3件):
B23C 5/10 ,  B23B 51/00 ,  B23C 5/22

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