特許
J-GLOBAL ID:200903024900259966
積和演算器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067423
公開番号(公開出願番号):特開平6-261084
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 積和演算装置を経済的に構成すると共に、処理時間を短くする。【構成】 中間周波数帯域の変調信号をIチャネル及びQチャネルの各ベースバンド信号に変換して各ベースバンド信号の第1,第2のデータとこれの1タイムスロット前のデータである第3,第4のデータとの位相差を検出することにより変調信号を復調する場合、第1〜第4のROM及び第1,第2の加算器を備え、第1〜第4の各データの組み合わせによるアドレス指定を第1〜第4のROMに対して行い、各ROMの出力データを第1、第2の加算器で加算する。この結果位相差演算処理を高速で行え、且つ装置を経済的に構成できる。
請求項(抜粋):
第1のチャネル信号および第2のチャネル信号に対応する第1,第2のデータとこの第1,第2のデータの1タイムスロット前のデータである第3,第4のデータとに基づいて前記各チャネル信号における位相差検出演算を行う積和演算器において、前記第1及び第3の各データによりアドレスの指定時に第1及び第3の各データの積を出力する第1のROMと、前記第2及び第4の各データによりアドレスの指定時に第2及び第4の各データの積を出力する第2のROMと、前記第2及び第3の各データによりアドレスの指定時に第2及び第3の各データの積を出力する第3のROMと、前記第1及び第4の各データによりアドレスの指定時に第1及び第4の各データの積の符号反転値を出力する第4のROMと、前記第1及び第2のROMの各出力を加算して第1の位相差データを出力する第1の加算器と、前記第3及び第4のROMの各出力を加算して第2の位相差データを出力する第2の加算器とを備えたことを特徴とする積和演算器。
IPC (2件):
引用特許:
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