特許
J-GLOBAL ID:200903024900562545

色素標識化核酸プローブの製造方法及び該核酸プローブ形成用中間体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169338
公開番号(公開出願番号):特開平7-027768
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 工業的な生産性を有し、核酸プローブに簡便かつ定量的に導入でき、しかもハイブリダイゼーション反応の反応性を阻害することなく、高感度での検出を可能とする標識及び標識方法を提供すること。【構成】 標識に用いる色素の中間体に糖及びリン酸を結合させてモノヌクレオチド類似体とし、これを核酸プローブに導入させた後に、その色素中間体部分を色素化して、色素標識化核酸プローブを得る。
請求項(抜粋):
(a)アゾ色素、アントラキノン色素、インジゴイド色素、フタロシアニン色素、カルボニウム色素、キノンイミン色素、メチン色素、キノリン色素、ニトロ色素、ニトロソ色素、ベンゾキノン色素、ナフトキノン色素、ナフタルイミド色素、ペノリン色素、アズレン色素及びこれらの誘導体からなる群より選択された色素を含む色素構造の1以上を形成するための色素中間体の複素環に糖を結合させる過程と、(b)得られた糖結合色素中間体をリン酸化処理し、該糖結合色素中間体の糖部分に無機リン酸基及び無機リン酸誘導体基から選択された1〜3個のリン酸基をエステル結合させてモノヌクレオチド類似色素中間体を得る過程と、(c)該モノヌクレオチド類似色素中間体を核酸プローブに導入して、核酸プローブ中間体を形成する過程と、(d)該核酸プローブ中間体の有する色素中間体部分を色素化して色素構造とし、色素標識化核酸プローブを得る過程とを有することを特徴とする色素標識化核酸プローブの製造方法。
IPC (4件):
G01N 33/58 ,  C07H 21/04 ,  C12Q 1/68 ,  C07H 19/04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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