特許
J-GLOBAL ID:200903024900910306
高溶融張力を有するポリプロピレン、その製造方法および成形品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080064
公開番号(公開出願番号):特開平6-263823
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 溶融張力と結晶化温度が極めて高く、剛性および成形性に優れたポリプロピレン、その製造方法、該ポリプロピレンを用いてなる成形品の提供。【構成】 分岐度指数が実質的に1である直鎖状の結晶性ポリプロピレンであって、かつ(A)230°Cにおける溶融張力(MS)とテトラリン中で135°Cで測定した固有粘度〔η〕とが、log(MS)>4.24×log〔η〕-0.745で示される関係、および(B)示差走査型熱量計(DSC)により測定した結晶化温度(Tc)と融点(Tm)とが、(Tc)>0.784×(Tm)-4.00で示される関係を満たし、(C)沸騰キシレン抽出残率が1重量%以下、更に(D)重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の値(Q)が7〜30、であるポリプロピレンとその製造方法、および該ポリプロピレンを用いてなる成形品。【効果】 上記目的を達成できたこと
請求項(抜粋):
分岐度指数が実質的に1である直鎖状の結晶性ポリプロピレンであって、かつ(A)230°Cにおける溶融張力(MS)とテトラリン中で135°Cで測定した固有粘度〔η〕とが、log(MS)>4.24×log〔η〕-0.685で示される関係、および(B)示差走査型熱量計(DSC)により測定した結晶化温度(Tc)と融点(Tm)とが、(Tc)>0.784×(Tm)-4.00で示される関係を満たし、(C)沸騰キシレン抽出残率が1重量%以下、更に(D)重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の値(Q)が7〜30、であることを特徴とするポリプロピレン。
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