特許
J-GLOBAL ID:200903024901433196
波長多重型光パケットスイッチモジュールおよび光パケットスイッチ回路網
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144938
公開番号(公開出願番号):特開平8-019012
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 時分割多重化による光パケット信号の高速化を伴わず、かつ最小限の波長多重数によって光パケット信号のスイッチングを行う波長多重型光パケットスイッチモジュールを実現する。また、これを単位スイッチとして用い、拡張性および増設性に優れた大容量の光パケットスイッチ回路網を実現する。【構成】 入力波長変換モジュールは、2本の入力光信号線から入力される波長多重化された最大K個の光パケット信号を宛先アドレスに対応する波長に変換する。波長ルータは周期的な波長分波特性をもち、2個の入力波長変換モジュールで波長変化された光パケット信号を対応する出力バッファモジュールに出力する。出力バッファモジュールは、波長ルータで波長多重化された最大2K個の光パケット信号をそれぞれ重複しないような波長に変換し、先着順にK個の光パケット信号を波長多重化して対応する出力光信号線に出力する。
請求項(抜粋):
2本の入力光信号線と2本の出力光信号線とを有し、各入力光信号線から波長多重化された最大K個の光パケット信号が同期して入力され、最大K個の光パケット信号を波長多重化して対応する出力光信号線にそれぞれ出力する波長多重型光パケットスイッチモジュールにおいて、前記2本の入力光信号線にそれぞれ接続され、各入力光信号線から入力される波長多重化された最大K個の光パケット信号を波長ごとに分離し、各波長の光パケット信号からそれぞれ2本の出力光信号線の一方を示す宛先アドレスを検出し、各光パケット信号をそれぞれの宛先アドレスに基づいて相異なる波長に変換し、さらに各波長の光パケット信号を合波して出力する2個の入力波長変換モジュールと、前記2個の入力波長変換モジュールから波長多重化された最大K個の光パケット信号が2つの入力ポートにそれぞれ入力され、光パケット信号の波長に基づいて周期的に2つの出力ポートの一方に出力する波長ルータと、前記波長ルータの2つの出力ポートにそれぞれ接続され、各出力ポートから出力される波長多重化された最大2K個の光パケット信号を波長ごとに分離し、各波長の光パケット信号をすでに蓄積されている光パケット信号の波長と重複しない波長に変換し、さらにすでに蓄積されている光パケット信号と波長多重化してバッファリングし、先着順にK個の光パケット信号を波長多重化して対応する出力光信号線にそれぞれ出力する2個の出力バッファモジュールとを備えたことを特徴とする波長多重型光パケットスイッチモジュール。
IPC (6件):
H04Q 3/52
, H04Q 3/52 101
, H04B 10/02
, H04J 14/00
, H04J 14/02
, H04L 12/56
FI (3件):
H04B 9/00 T
, H04B 9/00 E
, H04L 11/20 102 Z
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