特許
J-GLOBAL ID:200903024901844790

能動型車室内騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-104770
公開番号(公開出願番号):特開2008-260419
出願日: 2007年04月12日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】能動型車室内騒音制御装置においてはスピーカからマイクまでの伝達特性の変化によって騒音が逆に増大する等の課題がある。本発明は、このようなドアや窓の開放など車両の状況変化によって、騒音が増大する等の不安定な騒音低減動作を防止し、実用性の高い能動型車室内騒音制御装置を提供する。【解決手段】可聴帯域外の信号を用いて常にスピーカからマイクまでの伝達特性を測定し、その測定値が所定値を超えた場合には騒音低減動作を停止し、騒音の増大を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
騒音を低減させるべき所定の位置に設置された騒音検出手段と、前記騒音検出手段の信号をもとに前記所定の位置での騒音を低減するための制御信号を発生する制御信号生成手段と、前記制御信号生成手段からの制御信号を前記所定の位置での騒音に干渉させる音波として放射させる電気機械変換手段とからなる車室内の騒音を能動的に低減する装置であって、人間の可聴周波数帯域外の周波数の可聴帯域外信号を生成する可聴帯域外信号生成手段と前記可聴帯域信号生成手段からの可聴帯域外信号を前記制御信号に加算して前記電気機械変換手段から放射し前記電気機械変換手段と前記騒音検出手段の間の前記可聴帯域外信号の周波数範囲における伝達特性を測定する伝達特性測定手段とを備え、前記伝達特性測定手段で測定された前記可聴帯域外信号の周波数範囲における前記電気機械変換手段と前記騒音検出手段の間の伝達特性が所定の範囲から逸脱した時には前記制御信号を停止させることを特徴とする能動型車室内騒音制御装置。
IPC (2件):
B60R 11/02 ,  G10K 11/178
FI (2件):
B60R11/02 B ,  G10K11/16 H
Fターム (5件):
3D020BA02 ,  3D020BC01 ,  3D020BD05 ,  3D020BE04 ,  5D061FF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 能動型振動騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-160699   出願人:本田技研工業株式会社, 松下電器産業株式会社

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