カルボキシル基含有感光性樹脂の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)： ▲吉▼田繁喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-157226
公開番号（公開出願番号）：特開2004-359728
出願日： 2003年06月02日
公開日（公表日）： 2004年12月24日
要約：

【課題】オートクレーブを必要とせず、簡便な方法で、耐熱性、強靭性、フレキシブル性、耐水性、耐薬品性、電気絶縁性等に優れた硬化物が得られるカルボキシル基含有感光性樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】カルボキシル基含有感光性樹脂の製造方法は、1分子中に2個以上のフェノール性水酸基を有する化合物(a)と環状カーボネート類(b)との反応生成物(c)に不飽和基含有モノカルボン酸(d)及び/又はそのエステル類(e)を反応させ、得られる反応生成物(f)に多塩基酸無水物(g)を反応させることを特徴とする。好適な態様においては、環状カーボネート類(b)はエチレンカーボネート及び/又はプロピレンカーボネートであり、1分子中に2個以上のフェノール性水酸基を有する化合物(a)はノボラック型フェノール樹脂及び/又はフェノール類とフェノール性水酸基を有する芳香族アルデヒドとの縮合物である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

1分子中に2個以上のフェノール性水酸基を有する化合物(a)と環状カーボネート類(b)との反応生成物(c)に不飽和基含有モノカルボン酸(d)及び/又はそのエステル類(e)を反応させ、得られる反応生成物(f)に多塩基酸無水物(g)を反応させることを特徴とするカルボキシル基含有感光性樹脂の製造方法。

IPC (2件)：

C08F299/02 , G03F7/038

FI (2件)：

C08F299/02 , G03F7/038 501

Fターム (11件)：

2H025AA10 , 2H025AA13 , 2H025AA20 , 2H025AB16 , 2H025AB17 , 2H025BC73 , 2H025BC85 , 4J027AH03 , 4J027AH05 , 4J027CC03 , 4J027CD10

引用特許：

審査官引用 (5件)

カルボキシル基含有感光性樹脂を含有する硬化性組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-157231 出願人：太陽インキ製造株式会社
特開平3-006517
特開昭57-182313

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